James Mortimer
手工芸品として作られる上質なシャツ
100年以上にわたって
手作業でシャツを作り続ける
左から、sandlewood、sand、olive、white、black、new indigo。
James Mortimer(ジェームスモルティマー)は1894年に北アイルランドのドネガル地方の都市、Buncrana(バンクラナ)で創立され、親子三代に渡り100年以上もの間をカスタムメイド(特注生産)で伝統的な手法でつくり続けるクラシカルなシャツメーカーです。
全てのシャツ一枚一枚がCRAFT(手工芸品)としてシャツの部品や縫い目などの細かいところ、ディテールまでこだわった上質なシャツをつくり続けており、今ではそのスタイルは希少なものとなっています。今ではデザイン部分はコンピューターに移行したものの、シャツ作りそのものは手作業での製品作りを守り続けます。
James Mortimer(ジェームスモルティマー)のシャツ作りの礎を築いたとされる創業時の最初の従業員でもあるJames Mortimer氏にその多大なる貢献と実績に敬意を示し、MASTER SHIRTMAKERの称号を与えました。そして今の社名になりました。
リネン生地の最高峰アイリッシュリネン
リネン生地の最高峰と言われるフラックス(亜麻)を原材料にした「アイリッシュリネン」は、元々アイルランド産のフラックスで生産されてきましたが、今ではアイルランドでは生産されていないため、James Mortimer(ジェームスモルティマー)のシャツはフランスやベルギー産のフラックスを輸入し、紡績した生地を使って作られています。
若菜 身長176cm 40サイズ black着用
アイリッシュリネンは、光沢感があり柔らかな肌触りが特徴。吸水性、速乾性、耐久性に優れ、汗や湿気をすぐに吸収し放出する性質を持ち合わせているため、暑い季節でも熱がこもらず快適に着用いただけます。また、使い続けるほどに色が落ちていき、経年変化を楽しめる生地でもあります。
- 執筆:わざわざ編集部
- 撮影:若菜紘之
- 最終更新日:2021.09.18