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PRISTINE

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気持ちのよい毎日のために

プリスティンの運営会社・アバンティは、日本で初めてオーガニックコットンの下着を製造販売したパイオニア。オーガニックという言葉自体がまだ知られていなかったという1990年よりオーガニックコットンの輸入を開始し、糸・生地・製品まで一貫した供給体制を確立。1996年にオリジナルブランド「プリスティン」が誕生しました。

現在は東京・新宿に本店を構え、全国に直営店や取扱い店を持つプリスティン。暮らしに寄り添うオーガニックコットンブランドとして多くの人に支持されています。わざわざではインナーを中心にプリスティンの製品を扱っています。

プリスティン 5つのこだわり

アバンティでは農薬や化学肥料などを3年以上使わない畑で栽培された綿を「オーガニックコットン」と呼び、厳しい基準のもと米国テキサス州やインドなどで栽培・収穫された原綿を輸入。プリスティン製品もこの綿から製造されています。

インナー製品のほか、アウターやベビー用品、日用雑貨類と多岐に渡って展開するプリスティンですが、全ての製品を通じて5つのこだわりを大切にしています。

1.『無染色』:オーガニックコットンそのものの色合いを活かす。また、塩素系漂白剤、定着剤、蛍光増白剤、防腐剤などを使わず、すべての工程において環境にやさしい方法を選ぶ。

2.『メイド・イン・ジャパン』:糸から生地、最終製品までを日本国内で生産する。

3.『顔の見えるものづくり』:輸入したオーガニックコットン原綿から最終製品まで、いつどこで誰が作ったのかのプロセスを自社で管理。安心・安全性につながっています。

4.『やさしい仕様』:素肌にストレスを与えない。かつ、家で洗えて長持ち。肌にも心にも優しい仕様です。素肌にストレスを与えない、丈夫で長持ちするやさしい仕様の製品を作る。

5.『てんとう虫』:てんとう虫がプリスティンのシンボル。農薬を使わないオーガニックコットンの畑では、てんとう虫が害虫を食べる益虫として活躍します。

プリスティンの“顔の見えるものづくり”。わざわざで扱っている「ハーフトップ」「スタンダードショーツ」の製造過程が事細かに伝えられています。

オーガニックコットンを選ぶわけ

プリスティンがオーガニックコットンを選ぶ理由は「気持ちがいいから」。肌への優しさを意味する気持ち良さだけではありません。「丈夫であること」「家で洗濯ができること」「いろんな場面で使い回しができること」、こういった理由で気持ち良く使い続けられることも、オーガニックコットンならではの良さであるといいます。

またオーガニックコットンの栽培量は綿花全体の1%にも及ばないといい、一般的には大量の農薬や化学肥料が使われています。これらが農場で働く人たちの健康に悪影響を与えているという現状に対して、働く人の幸せを考えることも、プリスティンがオーガニックコットンを選ぶ理由のひとつです。

わざわざでは「全ては誰かの幸せのために」をポリシーに掲げています。商品の質だけではなく、その向こう側にいるつくり手や、地球環境など、身の回りに関わる全てがバランスよく幸せになるためにはどうしたらよいか? これを考えて商品を販売しています。日々の暮らしの中でみなさんと一緒に考えていきたい問題です。

  • 執筆:わざわざ編集部
  • 撮影:若菜紘之
  • 最終更新日:2022.02.19

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