HASAMI PORCELAIN
波佐見焼を現代の食卓に。
HASAMI PORCELAIN
長崎県波佐見町で400年の歴史を持つ波佐見焼。早くから量産体制を整え、日用の食器としての確かな質と価格を実現したことで知られ、全国の日用食器の約17%を生産しています。そんな日本有数の窯業の土地・波佐見町では、町と現地企業が波佐見焼のさらなる普及を目指し、豊かな伝統を脈々と受け継ぎながら日常使いとしての波佐見焼の価値を高めています。
HASAMI PORCELAINは、篠本拓宏氏(tortoise)のディレクションにより、波佐見焼を現代のコンセプトで再定義するテーブルウェアとして生まれました。単一の工場で大量生産される食器と異なり、釉掛けをはじめ多くの生産工程で職人の手仕事が欠かせません。また複数の窯元が関わる分業制で作られた波佐見焼ならではの、個性を有した陶磁器本来の魅力を全国、海外にまで届けています。
HASAMI PORCELAINを製造・販売する東京西海株式会社は、1946年創業の西海陶器株式会社の関連企業として2013年に設立され、波佐見焼を中心にテーブルウェアの持続可能な企画開発・販売を行っています。国境やスタイルを超え様々な料理が並ぶ現代の食卓で、多様な使い方ができる使い勝手の良いテーブルウェアをプロデュースしています。
例えばこんな器。
プレート。Natural、Black、Gloss Grayの3カラーと、便利な6サイズがございます。(写真は22cm)
独特の素材感によってもたらされるマットな風合いと色彩。HASAMI PORCELAINは、様々な料理が並ぶ現代の食卓で使いやすく、料理を引き立ててくれる器です。手に持った時や口に触れた時に土の素材感を感じ、半磁器ならではの陶器とも磁器とも異なる、引き締まっていて柔らかな感触を覚えます。
電子レンジ、食洗機にも対応しており、日常使いにぴったりの器です。(木製のトレイのみ異なります。詳しくは商品ページをご覧ください。)
ティーポット
万能サイズと万能カラーが揃うマグカップ。8.5cmのトレイをコースターにして。
トレイだけでなく、木のプレート、フタやソーサーとしても使用できる商品も。豊富な6サイズからお選びください。
- 執筆:わざわざ編集部
- 撮影:若菜紘之
- 最終更新日:2021.03.18