Maison du Jambon de Himeki
自然の力が旨みを造り上げる
標高1500m、信州の大自然が生み出す旨味と香り
信州のど真ん中の高原、姫木平で長野県産の豚肉をつかった生ハムなどの製造を手掛ける「Maison du Jambon de Himeki(メゾン・デュ・ジャンボン・ド・ヒメキ)」さん。ヒメキの代表藤原さんは養豚場まで足を運び、飼育方法まで見て厳選した豚肉を仕入れ、その素材を活かした商品づくりを行っています。
養豚場で飼われている「信州太郎ぽーく」は、上田市の風土に適した品種選抜を行い、3つの品種をかけあわせて完成させた三元豚です。ストレスのない環境でのびのびと健やかに育った豚は臭みがなく柔らかい肉質が特長です。この地ならではの厳しい寒さや気温の寒暖差に、乾湿差を利用して、冬は生ハムの製造を、春と秋はドライサラミの製造と、まさに自然と一体となって造り上げられています。
チーズやドライフルーツともよく合います。
7ヶ月から1年かけて、高原の澄んだ空気を取り込みながら熟成された、信州太郎ぽーくの前脚を使った生ハム「パレタ」。クセがなく脂身のくちどけとともに甘みを感じられます。
噛めば噛むほどに豚肉の旨みが溢れ出す。
甘みとモチモチの食感が特長の信州太郎ポークを使ったドライサラミは、特製の香辛料を加えており、マイルドな味わい。さらに、パプリカと蓼科山麓産唐辛子を加えたのがチョリソ。スモークしたパプリカパウダーもブレンドしました。
パン、ワインと共にじっくりと味わいたい。
信州産の豚肉を赤ワインとじっくり煮込んだ、スモーキーリエットはミンチ肉を煮込んでから潰し、脂肪分がペースト状になるまで冷やしたもの。パンに塗ってその旨味を味わってみてください。スモーキーな香りが口の中を広がり、ついついワインが進みます。
おいしいパンとお気に入りのワインと共に
長野の恵みを味わう贅沢な食卓。オードブルを素敵に演出するのは、イタリア製ステンレス食器のMOTTA。
メゾン・デュ・ジャンボン・ド・ヒメキの商品に、わざわざのパン(キナリノモールへ移行します)やボスケソさんのチーズ、お気に入りのワインと合わせて。豊かな大自然の環境と長い年月が育んだ信州の逸品を、じっくり、心ゆくまで楽しんでください。
- 執筆:わざわざ編集部
- 撮影:若菜紘之
- 最終更新日:2021.06.16