




ムソー/無双本葛100%
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くず湯の葛ってどんなもの?

みなさん、くず湯の「葛」ってどんなものかご存じですか?葛は秋の七草のひとつとして知られ、古来から日本の暮らしに深い関わりを持ってきたそうです。根は食養や漢方に、葉っぱは家畜の飼料として。蔓は布の繊維に、花は民間医療の素材として、葛のすべてを余すことなく使われてきました。中でも、葛からとれる本葛はきめの細かなでんぷん質で独特な風味、粘り、透明感があり貴重な食材として活用されています。
本くず湯は、葛本来の味を存分に楽しめる商品です。体がポカポカ温まり、消化にも良いと言われています。体調がすぐれず、食欲がない時や、体が冷えてしまって体を温めたいときなどにもおすすめです。また、小さいお子様の離乳食やご高齢の方の介護食のとろみづけとしても、ご利用いただけます。
創業140年余の伝統誇る
本葛一筋の廣八堂(ひろはちどう)
福岡県朝倉市にて、明治時代から本葛一筋で作り続ける廣八堂(ひろはちどう)。伝統の原材料が暮らしの中から消えてしまうことは、日本の文化が消えてしまうことと同じことという考えの元、日本古来の葛を守り、葛の魅力を後世にしっかりと伝え続けています。
廣八堂の本葛は鹿児島の山から「堀り子」と呼ばれる長年の経験を積んだプロの方々が葛根を掘り出すところから始まっています。その後自社工場で、原料となる葛の根っこを洗浄、粉砕、でんぷん液と繊維を分離させ、さらに脱水。脱水した葛を乾燥させて完成しています。まさに「本物の味」。その本葛を使いくず湯の他にも、本くず餅や本葛しるこ、葛切りなどの和菓子の他、本葛を使った胡麻どうふなども製造しています。
南九州産本葛100%

無双本葛は鹿児島県を中心とする南九州産本葛100%です。粗粒タイプですがさっと溶けて使いやすく、料理のバリエーションがふえます。葛湯としてお召し上がりになるのはもちろん、葛切りなどのお菓子にも最適です。体を温めるアイテムとしてもいつも常備しておきたい食材の一つです。冷えたら作ろう、葛湯。体の芯からあったまります。
こんなズボラな葛湯もある。

葛湯は基本的に鍋で作るものです。鍋に水に溶かした葛を入れて、火にかけて透き通るまでかき混ぜながら作ります。ですが、私は本当にズボラなので、ボデガでいつも作ります。用意するのはグラグラに煮立った熱湯です。

お子様が食欲のない時でも

お熱の時もトロトロマジック
食欲のない時、お子様がお熱で胃腸に優しいものを食べさせてあげたい時。このツルンとした葛煮がおススメです。お砂糖は使わなくて大丈夫。さつまいもとりんごの甘さが病み上がりにちょうどいいおやつです。離乳食にも応用できますね。
食と健康と人を結ぶ ムソー
自然食品を取り扱うムソーは、「安心・安全」な食品だけでなく、すべてに優しい食生活を提案しています。 「マクロビオティック」の考え方に基づいた、日本の伝統食品を中心とした独自の商品を提供しています。「一物全体」の考え方から、国産商品、農薬や食品添加物などの化学物質をできるだけ抑え、ミネラルやビタミンなどの栄養素を損なわない商品を取り揃えています。
無双本葛 100%|ムソー
原材料名:本葛(国内産)
内容量:110g
保存方法:直射日光・高温多湿を避けてください。
販売者:ムソー
製造元:株式会社廣八堂(ひろはちどう) 福岡県朝倉市
※賞味期限まで1ヶ月以内に近づいているものは販売いたしません。
- 執筆:わざわざ編集部
- 撮影:若菜紘之
- 最終更新日:2024.07.25