









東屋/ご飯茶碗
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ちょうどいい塩梅のご飯茶碗

左から:小と大。どしっとした大は汁物にも使えます。

炊き立ての銀シャリをよそって。和食には素朴なご飯茶碗が似合います。(写真の茶碗は志野の大です)
機械で綺麗に精製された土とは違い、伊賀の土で作るご飯茶碗は、1日に作れる量が少なく、とても希少な茶碗となりつつあります。茶碗大は丸みがあり、男の人にしっくりくるサイズで、 茶碗小は大とは違い平たく、女の人の手のひらにおさまるサイズ。手に心地よくおさまる形と大きさは、積み重ねられてきた創意工夫の結晶です。
あるがままの質感を楽しんでほしい

毎日使うご飯茶碗だからこそ、こだわりを。
(写真の茶碗は志野の大です)
手に触れる高台は、釉薬や顔料などを使わず、伊賀で採れる灰や長石を用いた天然の色。波佐見焼や砥部焼など、白磁の滑らかな肌触りとは対極にありますが、土本来の質感を活かしているのが伊賀焼の魅力です。ざらざらした触り心地も、言い換えれば素朴さの極致。土の感触を確かめながら、ゆるりと食事を楽しみましょう。
大小4色ございます

石灰
石灰は、焼きあがると無色透明のガラス状。土の色が素直に出ます。同じ釉薬でも焼き上がりによって色が微妙に異なる場合もございます。

石灰

石灰

石灰

志野(しの)
柔らかくあたたかみのある志野(しの)。白色の陶器が珍重された桃山時代からの釉薬です。

志野(しの)

志野(しの)

志野(しの)

黒飴(くろあめ)
古来より伊賀に伝わる黒飴(くろあめ)。光加減で粒子感も楽しめます。

黒飴(くろあめ)

黒飴(くろあめ)

黒飴(くろあめ)

松灰(まつはい)
うぐいす色をベースに釉薬の濃淡が見られる松灰(まつはい)。ざらざらとした感覚が指先に楽しい。

松灰(まつはい)

松灰(まつはい)

松灰(まつはい)
使いはじめのご注意
お使いになる前に、必ず”目止め”を行なってください。
- 米のとぎ汁を入れた鍋に器を入れ、10分ほど煮沸。
- 米のとぎ汁は、残りご飯や粥、小麦粉や片栗粉に水を加えたものでも代わりになります。
- 表面のぬめりを拭い、自然乾燥させます。
- 乾燥後、さらに水洗いして、十分に乾燥させてください。
国内の手工業者と日用品を制作している東屋(あづまや)。

日本の素材と技術を活かし、細部にまでこだわったクオリティの高い商品を生み出している東屋(あづまや)。東屋の商品は改めて日本の技術の素晴らしさを伝えてくれると共に、現代の生活に 違和感なくとけ込み、時が経つにつれ味わい深くなる商品ばかりです。デザイナーの猿山修さんとコラボレーションした作品群も魅力的で、デザインと様式美が溶け込んだ、どれも愛着を持って末永く使えるような商品を作っています。
ご飯茶碗 | 東屋
素材:伊賀土
種類 黒飴(くろあめ)、石灰(せっかい)、志野(しの)、松灰(まつはい)
サイズ 大:直径12.5×高さ6.8cm
サイズ 小:直径12.5×高さ5.8cm
生産地:三重県伊賀市
※食洗機、オーブンではご使用いただけません。
- 執筆:わざわざ編集部
- 撮影:若菜紘之
- 最終更新日:2024.07.25
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