KINOF/キッチンスポンジ

KINOF、キノフ、木の布。

間伐材に次なる役目を。(右は新品、左は洗濯した状態。使い込むほどふわっと柔らかに。）

ブランド名のKINOFキノフは木の布のこと。上勝町で伐採された間伐材から繊維を抽出し、麻と合わせて糸（木糸）を紡績します。そして製織・縫製まで全て国内で加工され、オリジナルの生地が完成します。

なぜ間伐材の商品を選ぶのか

今、日本の森林は多くの問題を抱えています。火を炊く暮らしから電気ガス中心の暮らしに変わり、戦時中に次々と植林した木々は大きくなりすぎ、山々は荒れていく一方です。また、間伐した木材の使い道も各地域で大きな課題となっています。

環境を考えた商品を、毎日の暮らしの中で使い続ける。この一人の小さな一歩も、多くの人が実行することで世の中は少しでも良い方向に近づけられると考えています。身の回りのちょっと先を見て物を選び、使いたい。私たちはそんな暮らしの提案したいと考えています。

KINOFのキッチンスポンジ

泡立ちよし。

素材の60％は綿、残りの40％を木糸と麻糸で作られています。繊維が毛羽立ちにくくて快適。

触り心地はリネンに近いさらっとした感触で、「木」から想像するイメージとのギャップに驚かれるかもしれません。毎日使うキッチンスポンジだからこそ、やっぱり触り心地にもこだわりたいものです。

2つのカラー、2つのサイズからお選びください。

ノーマルサイズはオレンジ、ワイドサイズはブラウン

サイズの違いはわずかですが、グラスやお皿にはノーマル、台所掃除にはワイドと使い分けてもいいでしょう。

洗い心地もよくて環境に優しい

KINOFタオルシリーズと同じ生地で作った心地よい肌触りのスポンジは手、食器、環境にも優しいのはもちろん、木の糸の性質として油分を吸収するため洗剤の量が少なくてすみます。

目地が細かいので汚れもしっかり拭き取ります！

お皿洗いがちょっと楽しくなるかも

シンクの掃除にゴシゴシ使うのもいいでしょう

地域発信！徳島県上勝町のファブリックブランド「KINOF」

手付かずの山の木を使って地元らしい商品をつくる。

徳島県の中央部、約1500人が暮らす上勝町。四国で一番小さな町ながら、平成15年には未来の子供達に美しい空気や水、大地を継承するため「ゼロ・ウェイスト（ごみゼロ）宣言」を日本で初めて発表しました。循環経済を目指す未来志向の活動から産声をあげたファブリックブランドが「KINOF」キノフです。

地元産の間伐材を使用し、生活に必要なプロダクトを開発する。この地域に暮らす人々が出来ることは何か、を考えたものづくりを行なっています。

キッチンスポンジ｜KINOF キノフ
 

 
【スポンジ（オレンジ）】
 
サイズ：約11.5cm（縦）×5.5cm（横）×2cm（厚み）
 

 
【スポンジ ワイド（ブラウン）】
 
サイズ：約11.5cm（縦）×7cm（横）×2cm（厚み）
 

 
素材：
 
《カバー》綿60%/分類外繊維40%（杉50%・マニラ麻50%）
 
《スポンジ》ポリエステル
 

 
織り：ワッフル小
 
製造：日本
 

 
販売元：株式会社いろどり（徳島県上勝町）
 
わざわざ取り扱い開始年：2020年