東屋/石鹸台 石鹸皿

シンプルな陶器の石鹸皿

凛とたたずむ石鹸皿

石鹸皿は水切れの良い穴ありとなしの2種類。置き場所に合わせてどうぞ

石鹸を置いておく。実にシンプルな用途のモノなのに美しいのは、東屋の突き詰めた美意識がそこにあるから。見た目の美しさもさることながら、耐久性に優れている陶器の石鹸皿。汚れても水で丸洗いできるので、お手入れが簡単な点も魅力です。

お風呂場にもってこいの石鹸置き

金具を使わずに接いでいる石鹸台からは檜特有のいい香りが漂います

石鹸皿と石鹸台を組み合わせるとより端正な印象。石鹸皿がピシッとハマる気持ちよさ

東屋の石鹸台は、樹齢200年以上の木曽檜の上材から、さらに貴重な柾目を選りすぐって作られています。塗り物ではなく無垢そのままなので、いつまでも檜特有の澄んだ香気を楽しむことができます。木曽檜は使えば使うほど丈夫になります。使った後はシャワーなどでさっと流して、風通しをよくしてあげてください。毎日のちょっとしたお手入れで何十年も長持ちするのが木の魅力です。

石鹸が映える名脇役

通気穴無しの石鹸皿は台所、洗面台などに

通気穴付きはお風呂場にもぴったり

素焼きのままの裏地は滑り防止にも一役買っています。写真は穴なし

東屋の四角い石鹸皿には同じく四角いオリブローヤル化粧石けんがよく似合う

石鹸皿の素材、熊本県の天草地方で採れた国産天然陶石は、滑らかな質感が特徴です。石灰釉の少しマットな色合いが石鹸の色を引き立てます。裏地はザラつきを出して、滑りにくい仕様になっています。今回添えているのはアカツキローブのオリブローヤル化粧石けん。お肌が弱い方、乾燥肌の方やお子さんにも愛用されている保湿力が魅力です。体にも、洗顔にも、シャンプーにも使うことができます。

国内の手工業者と日用品を制作している東屋（あづまや）。

日本の素材と技術を活かし、細部にまでこだわったクオリティの高い商品を生み出している東屋（あづまや）。東屋の商品は改めて日本の技術の素晴らしさを伝えてくれると共に、現代の生活に 違和感なくとけ込み、時が経つにつれ味わい深くなる商品ばかりです。デザイナーの猿山修さんとコラボレーションした作品群も魅力的で、デザインと様式美が溶け込んだ、どれも愛着を持って末永く使えるような商品を作っています。

石鹸皿 東屋

素材：天草陶石／石灰釉

製造：白岳窯（長崎県波佐見町）



寸法：L112 × W93 × H14mm

重量：穴あり 150g

穴なし 165g



デザイン：平岡紀子



石鹸台 東屋

素材：木曽檜

製造：向畑木工所（岐阜県中津川市）

山一（長野県木曽郡）



寸法：L300 × W110 × H40mm

重量：190g



デザイン：平岡紀子