杉の木クラフト/うるしの弁当箱/重箱
オプションを選択
「拭き漆」と「麦漆」
杉、漆、麦漆だけを使用した天然素材100％の重箱。
木地に透けた生漆を塗っては布で拭き取る作業を繰り返し、木目を 生かして仕上げる技法を「拭き漆（ふきうるし）」といいます。木の呼吸を妨げないので、お弁当箱にするとごはんの湿気がこもらず、気温の高い季節でも傷みにくくなります。油に強いので、揚げ物などを入れても安心。耐久性の良さも特長です。
さらに、接着部分には漆に小麦粉を混ぜた工房手作りの"麦漆"を使用。化学由来のものは一切含まれていません。"麦漆"は陶磁器を補修する「金継ぎ」にも使われるほど丈夫で、古来より伝統的に使われてきた安心素材です。化学由来のものに比べると手間がかかる素材ですが、あえてこちらを選んでいることに作り手のやさしさを感じます。
気軽に使える
お弁当感覚の重箱
三段で、おかずたっぷり。
ちょっと近所の公園に遊びに行くとき、お子さまのイベント、ピクニック、ホームパーティの一品をもっていく際などにも大活躍の重箱が登場しました。サイズはこれまで販売していた中で一番大きな角二段弁当よりさらに少し大きく、一段にお茶碗2杯半以上のごはんが入れられます。たっぷりのおかずや小ぶりなおにぎりを詰めて、2～3人程度でお使いいただけるサイズ感です。
仕切り板は3枚付いています。うまく使っていろんなおかずを。
さて、今日はなにを詰めましょうか。
使い方も自由です。例えば一段抜いて二段にして少し大きめのお弁当のようにもお使いいただけます。固定の機能はありませんので、お好みのゴムバンドや小風呂敷でおしゃれしてください。
例えばALDINで包んで。
表も裏も杉の木の木目に上からるられたうるしが染みこみ、一つずつ違う表情をみせます。
杉の木を熱湯の中に入れて、ゆっくりと曲げていく「挽き曲げ」の技法。
接続部分も薄く削り段差を減らして丁寧に作り上げられています。
お手入れも簡単で
初めてでも気軽に使えます。
吸湿性や木の香りなど、良いところはそのまま。写真は角一段弁当（小）
漆や天然素材、伝統的な技法となりますと扱い方が難しそうと思いますが、他の食器と同じように中性洗剤で洗えます。神経質にならなくても、長く使い継げる重箱なんです。ただし、しまうときは水気はしっかり拭いてくださいね。使うほどにツヤが増してますます愛着がわいてきます。
生活がちょっと特別に。
お祝い、お誕生日など、贈り物にもおすすめです。写真は角一段弁当（小）
杉の木クラフトの重箱はプラスチックよりも軽く、手にした瞬間に「うわ！かるい！」ついそんな言葉が出るほど、ふんわりとした感覚に驚きます。持ち運ぶ際も楽ちんで安心です。蓋を開けた時のふんわりと香る杉の香りがほっとさせてくれます。
漆の香りと深みのある上品な色ツヤ。普段と中身は一緒でもごちそうに見えますね。長く使える重箱を探している人には、きっと手放せない相棒になってくれるとおもいます。
杉の木クラフトの
うるしの弁当箱。
木のお弁当箱は憧れです！
福岡の「杉の木クラフト」による杉の木のお弁当箱。天然素材のお弁当箱です。 杉の木を伝統工芸の「挽き曲げ」という技法で組み立てた曲げ物です。木材なので保護にウレタン塗装するのが一般的ですが、こちらは"漆"で仕上げています。接着部分は漆に小麦粉を混ぜた"麦漆"を使っています。
うるしの弁当箱（拭き漆）重箱杉の木クラフト
サイズ：幅約20cm（内寸約19cm）×奥行約10cm×高さ約15cm
容量；約1970ml
素材：杉（ふき漆仕上げ）
生産地：日本（福岡県糸島市）
- 執筆：わざわざ編集部
- 撮影：若菜紘之
- 最終更新日：2024.07.25
関連タグ
こちらの商品は、商品の特性上、著しいダメージや損傷があった場合のみ受け付けております。商品タグや梱包材など購入時と同じ状態の商品のみの受付となります。商品が到着し開封後、必ずサイズ・素材等をご確認くださいませ。お客様都合での返品、交換につきましては往復配送料のご負担でお願いしております。
ご利用のブラウザ、モニターの性能、設定により商品の色、素材感等につきましては、 現物と若干の違いが出る場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。
・初めて使用する際、塗装の匂いが気になる場合は数回ぬるま湯でさっと洗ってからお使いください。
・電子レンジ、食器洗い機、食器乾燥機のご使用はお控えください。
・柔らかいスポンジ等で洗った後、水を切り風通しの良い日陰で乾かしてください。中性洗剤もご使用いただけます。
・洗浄後、乾いた布で拭いてから乾かしていただくとより長持ちします。
・長時間水につけたり、直射日光にさらすことは変色、変質の原因になります。
・醤油やソース、カレーなど色の濃いものを長時間のせておきますとシミの原因になります。