うなぎの寝床/もんぺ /綿モール/MUJI

ふわっとした肌あたり
綿モールもんぺ

左から、ネイビー、モスグリーン、ベージュ、グレー、ブラウン。

福岡県筑後市にある久留米絣織元「久保かすり織物」と共同開発したモール糸を使ったもんぺです。うなぎの寝床定番の久留米絣のもんぺの中にも太い糸を使った厚地の生地がありますが、より肌寒い季節まで着られる地厚で目の詰まった久留米絣として、また風合いや肌触り、着用した時に暖かい木綿の織物として、綿モール糸を緯糸に使用した生地を開発しようと考えました。

久保かすり織物とうなぎの寝床だからできた綿モールもんぺ。

久留米絣織元の「久保かすり織物」は、日頃から、特殊な糸を使った新素材の開発を積極的に行う織元です。このもんぺでも使用しているモール糸は、巻きの状態で毛並みが一方方向の為、生産途中での糸管理が重要になります。目視では糸の毛並み方向が判断できない為、緯糸を1～100番まで順番通りに同方向で小分けにし、順番通りに織機に通していくという繊細で緻密な作業が必要になります。

モール糸を経、緯に入れた場合の試織を繰り返し、改善し続けた結果、モールの織物が完成しました。日頃から、創意工夫と品質向上を念頭に開発を続けてきた久保かすり織物だからこそ実現できた絣・もんぺだと言えます。

毛羽のあるモール糸を使用した生地。

モール糸とは、全体に毛羽のある糸のことを言い、このもんぺに使っているモール糸は糸2本を毛羽となる別糸を挟むように撚糸し、その糸先をカットしています。久留米絣では風合いを保つために糸の種類や糸の大きさ（糸番手）と糸本数（密度）の組合せはおおよそ決まっていますが、今回は新たに綿モール糸を使用し、久留米絣が持つ風合いを保ちながら番手と密度の組合せを探り、綿モールの久留米絣の最初のモデルが出来ました。

ウエストはゴムと紐ですごく楽。ポケットは右手側にひとつ。

裾をゴムで絞れるようにしています。農作業などでも使えます！

5色あります、お好きな色を。

左から、ネイビー、モスグリーン、ベージュ、グレー、ブラウン。

ネイビー

モスグリーン

ベージュ

グレー

ブラウン

おでかけもんぺ。

tamaki niimeのトップス、fuwa-T half sleevesと合わせて。

風合いも、そして実際の肌触りもふわっとしていて温かみのある綿モールのもんぺ。もんぺらしい楽な着用感はもちろん、毛羽の表情のあるおでかけにもおすすめの見た目になっています。豊富なカラーバリエーションで、季節にあった色味を選んだり自分好みの色合いにしてみたり楽しみかたも自由な一着です。

部屋で着用していて、そのままちょっとそこまでおでかけ、なんてのももんぺならではの良さ。

身長159cm　ベージュ サイズS着用

地方で買える、地方で伝える。
福岡県八女市の地域文化商社、「うなぎの寝床」

福岡県八女市にあるうなぎの寝床。久留米絣で作るもんぺメーカーの事業を主軸とした「地域文化商社」です。様々な伝統工芸品や地域で作られた量産品を文化として捉えながら、その歴史や成り立ちを紹介し、地方に存在する人や物の魅力を地方から発信・販売を行っています。

わざわざとうなぎの寝床は、地方の情報発信、地方からの販売という2点において似た形態を持ったお店です。全く違うものを扱いながら、共にシンパシーを感じており、交流があります。

もんぺ 綿モール MUJI　うなぎの寝床×yohaku

素材：綿100%


[Sサイズ]

ウェスト：約64-96cm

ヒップ：約80-95cm

総丈：約95.5cm

わたり幅：約30.5cm

股上：約31cm

股下：約64cm

ふくらはぎ：約36cm

※裾から約25cmの高さの周囲の寸法

裾幅：約16cm



[Mサイズ]

ウェスト：約65-102cm

ヒップ：約87-98cm

総丈：約97cm

わたり幅：約33.5cm

股上：約32cm

股下：約66cm

ふくらはぎ：約38cm

※裾から約25cmの高さの周囲の寸法

裾幅：約17cm



[Lサイズ]

ウェスト：約68-108cm

ヒップ：約92-110cm

総丈：約101cm

わたり幅：約35.5cm

股上：約35cm

股下：約67cm

ふくらはぎ：約41cm

※裾から約25cmの高さの周囲の寸法

裾幅：約20cm



重さ：280g