無茶々園/寒天みかんゼリー
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柑橘の風味がしっかり味わえる、寒天みかんゼリー
無茶々園産の柑橘果汁が持つ味の濃さと風味の良さ、天然糸寒天ならではの素朴な食感を楽しめるお菓子として、長く親しまれている寒天みかんゼリーです。天然の原料を使って柑橘の風味がしっかり味わえるゼリーを作ろうと考え始めたのがきっかけで、寒天を主にしたレシピにたどり着きました。その後、お客さまの声に耳を傾け、レシピに工夫を重ねて今の味になりました。
寒天みかんゼリーを製造されているのは、高知県高知市にある、創業80年以上の老舗お菓子メーカー「株式会社青柳(あおやぎ)」さんです。無茶々園の考えるこだわりにあわせて丁寧にお菓子を作っていただいており、もう10年以上にわたって製造をお願いしています。
無茶々園で栽培している柑橘をつかった果汁に、粗糖、寒天、こんにゃく粉を加えてつくった素朴な風味の寒天ゼリーです。しっかりとした酸味の中に甘さを感じる「甘夏」、香り・酸味・甘みの調和が持ち味の「伊予柑」、さわやかな酸味とほのかな苦みが特徴の「ジューシーフルーツ(河内晩柑)」、熟れたみかんのやさしい甘味を楽しめる「温州みかん」の4種類があります。
「朝の食卓に並んでいたら嬉しくなるもの」をコンセプトにデザインされたパッケージは、贈りものにしても喜ばれます。デザイナーは愛媛県西予市在住の井上真季さん。絵柄の繰り返しは、柑橘が育つ段々畑の石組をモチーフにしています。
しっかりと冷やしてからお召し上がりいただくのがおすすめです。冷凍庫で3〜4時間ほど凍らせてから、シャーベット状にして食べてもおいしいです。
4種類の柑橘、それぞれの味わいをお楽しみください。
夏みかんの枝代わりとして誕生した甘夏は、夏みかんより酸味が少なく食べやすいことから昭和30年頃に各地へ広まっていきました。もともとは文旦の血を引いており、大きさや果肉、独特の苦味といった文旦の特徴を持ち合わせたうえに、爽やかな酸味が甘夏の特徴です。農薬に頼ることなく栽培しやすい品種で、樹勢が強いために少々の病害虫では弱ることがありません。樹齢を重ねた大木になっても毎年しっかり実を成らせてくれます。
伊予柑は、明治時代に山口県で発見されたと言われていますが、特に愛媛で盛んに栽培されていることから伊予の国にちなんで「伊予柑」と呼ばれるようになりました。果汁たっぷりながら弾けるような果肉の食感です。また香りが良く、伊予柑と似かよった品種がないのも特徴的です。
黄色い外観で、文旦らしい苦味と香りがします。なんといってもたっぷりの果汁が魅力のジューシーフルーツ。昭和初期の頃、熊本県河内町で文旦から偶然に生まれた品種です。正式な品種名は「河内晩柑(かわちばんかん)」そのたっぷりの果汁から無茶々園では「ジューシーフルーツ」と呼ばれています。
温州(うんしゅう)みかんは数百年前に鹿児島で生まれたと言われています。皮を向いてそのまま食べられる手軽さと、甘味と酸味の調和が取れた風味が食べやすくなっており、私たちにとって一番なじみの深い柑橘類です。無茶々園でも温州みかんは柑橘栽培の中心となっています。明浜のような傾斜地や段々畑での栽培に適しており、適地適作の作物です。
最近ハマっているのが無茶々園の寒天みかんゼリーをカッチカチに凍らせてから、1時間室温で解凍して食べること。給食で食べたワインゼリーの食感を思い出します。真ん中だけシャリシャリで半分凍ってて、最高においしいので皆さんにもやってもらいたい…。https://t.co/9jEQ9nFeY4#勝手にわざわざ pic.twitter.com/YNq6Gb7Uj4
— わざわざ問う人 平田はる香 (@wazawazapan) July 10, 2022
有機栽培でみかん作り
無茶々園
時代や田舎の風景が変わっても自分達の生活や信念は変わらない。愛媛にある無茶々園は、できるだけ農薬や化学肥料に頼らず、みかん作りをしています。
無茶々園は環境破壊を伴わず、健康で安全な食べ物の生産を通して真の自然や環境と協調した生活をしながら、町作りを目指す運動体です。
寒天みかんゼリー|無茶々園
【甘夏】
原材料:甘夏果汁(愛媛県製造)、砂糖、寒天、こんにゃく粉
【伊予柑】
原材料:伊予柑果汁(愛媛県製造)、砂糖、寒天、こんにゃく粉
【ジューシーフルーツ】
原材料:かんきつ類果汁(河内晩柑)(愛媛県製造)、砂糖、寒天、こんにゃく粉
【温州みかん】
原材料:温州みかん果汁(愛媛県製造)、砂糖、寒天、こんにゃく粉
内容量:95g
賞味期限:枠外下部に記載されています
保存方法:直射日光・高温多湿を避け、冷暗所にて保存してください。
販売者:株式会社地域法人 無茶々園(愛媛県西予市)
製造者:株式会社 青柳(高知県高知市)
わざわざ取り扱い開始年:2021年
※賞味期限まで1ヶ月以内に近づいているものは販売いたしません。
- 執筆:わざわざ編集部
- 撮影:若菜紘之
- 最終更新日:2024.07.25