椿井木工舎/シュトラッセトレー
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木のぬくもりを感じる、シュトラッセトレー
長野県朝日村の自家焙煎珈琲専門店”カフェ・シュトラッセ”のカフェオレボウル用に製作した「シュトラッセトレー」。お店で活躍しているトレーを、ご家庭でもお使いいただけるよう、一般販売されています。このトレーでは、裏面の両サイドを指をかけやすい形状に加工して持ちやすさを高めるなど、お店で提供する際にも使いやすくなる工夫が詰まっています。
硬さと粘りがあり、仕上がりもきれいになると言われる、樺を素材につくられています。まっすぐではなく、わずかに曲線を帯びたデザインに柔らかさを感じます。
シンプルな形の中に、機能美を
シュトラッセトレー裏面の両サイドにちょうど持つ手の指がハマるような形状になっており、持ち運びしやすくなっています。カップとともに焼き菓子やパンを乗せたり、お料理をのせるお皿としても使えます。
仕上げは木の本来持つ風合いや色合いを生かす、亜麻仁油を主成分としたオイル塗料を施しており、手に取ると少ししっとりとした肌触りです。使っていくうちにカサつきやケバ立ちを感じるようになってきましたら一旦製品の使用を止め、1?2日間程度乾燥させた後、ご家庭にある食用油(できれば亜麻仁油、えごま油、くるみ油等の乾性油)を適量布にとって表面に塗り込み、その後しっかりと拭き取り、ベタつき感がなくなるまで1日程度自然乾燥させてください。数回繰り返してオイルを塗ると効果的です。
素材とサイズ。
それぞれ2種類からお選びください。
以前に取り扱っていました樺材が廃番となりました。現在は、ウォールナットとチェリーのシュトラッセトレーを取り扱っています。天然木で作られていますので作品一つひとつの木目や色味が異なります。毎日の暮らしの中で使い込んでいく中で次第に現れてくる経年経過をお楽しみください。
良い天気の日には、外でおやつの時間を。
よく晴れた日には、お気に入りのお皿にフルーツを盛り付け、シュトラッセトレーにのせて例えばベランダへ。持ち運びも安定してらくらくなので、外に出るのもなんのその。よく育った夏の果物をカットしたり、仕込んでおいた漬物を合わせてお茶にしましょう。末永く使いたくなる道具が加わることで、毎日の生活が少し楽しくなります。
椿井木工舎(ツバイモッコウシャ)
長野県上松町にある椿井木工舎は、二宮大輔さんが製作を行っている個人工房です。二宮さんは自動車メーカーのクレイモデラー(自動車のデザインができあがった後に立体におこす仕事)として十数年従事した後、長野県上松町の学校を出て2017年に独立開業されています。
椿井木工舎では、製品づくりの前に、まず治具(じぐ)を自作します。治具とは、生産の現場において、部品を固定し作業をやりやすくするなど作業の効率化や精度の向上を目的に製作されるもので、定番として販売されることが決まったプロダクトに関して、それに合った治具を製作します。治具の不具合はそのまま製品の品質に直結するため、治具作りはとても慎重に行ないます。
この治具を駆使することによってより効率的かつ安全に加工ができ、さらにここから使いやすさやデザインを追求していくため二宮さんの細部まで細やかで精密な手仕事が加わり、正確無比な職人技の宿った作品が生まれます。
「手作りの治具を使った効率的な加工」と「高い技術の手仕事による加工」から、美しく使いやすいデザインを纏ったプロダクトを、安定的に製作されている工房が椿井木工舎です。
シュトラッセトレー|椿井木工舎
材質:天然木(ウォールナット・チェリー)
仕上げ:自然オイル塗装(亜麻仁油を主成分とした自然由来オイル)
サイズ:
Mサイズ
約240mm×130mm×15mm
重さ約270g
Lサイズ
約265mm×155mm×15mm
重さ約380g
製作者:椿井木工舎 ZWEI WOOD WORK(長野県上松町)
わざわざ取り扱い開始年:2021年
※手作り品の為、ひとつひとつ寸法が微妙に異なります。また木目や色味も異なりますことを予めご了承ください。
※重さは大きく個体差がある場合がございます。参考としてご覧ください。
- 執筆:わざわざ編集部
- 撮影:若菜紘之
- 最終更新日:2024.07.25
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