KINOF/ミニバスタオル

KINOF、キノフ、木の布。

間伐材に次なる役目を。(右は新品、左は洗濯した状態。使い込むほどふわっと柔らかに。）

ブランド名のKINOFキノフは木の布のこと。上勝町で伐採された間伐材から植物性のセルロースである繊維を抽出し、麻と合わせて糸（木糸）を紡績します。そして製織・縫製まで全て国内で加工され、オリジナルの生地が完成します。

なぜ間伐材の商品を選ぶのか

今、日本の森林は多くの問題を抱えています。火を炊く暮らしから電気ガス中心の暮らしに変わり、戦時中に次々と植林した木々は大きくなりすぎ、山々は荒れていく一方です。また、間伐した木材の使い道も各地域で大きな課題となっています。

環境を考えた商品を、毎日の暮らしの中で使い続ける。この一人の小さな一歩も、多くの人が実行することで世の中は少しでも良い方向に近づけられると考えています。身の回りのちょっと先を見て物を選び、使いたい。私たちはそんな暮らしの提案をしたいと考えています。

木の糸ってこんなに柔らかいの？

一度洗うとふんわり柔らかくなります。フックにかけやすいタグ付き。

触り心地はリネンに近いさらっとした感触。はじめは少し固めの手触りですが、一度洗濯をかけることで空気を含んで軽くてふんわりと柔らかくなります。「木」から想像するイメージとのギャップに驚かれるかもしれません。タオルは毎日使うから、やっぱり触り心地にはこだわりたい。

吸湿！速乾！まとわりつかないミニバスタオル

濡れてもベタッとしないし、臭いにくい。

木の糸の特徴は通気性と速乾性です。乾きやすいから毎日使っても臭いにくい。立体感のあるワッフル織りはサラッとしていてまとわりつかず、水分を吸収してもベタッとしないんです。日帰り温泉に、農作業に、旅先にだって連れて行きたい。

※吸水力、通気性、速乾性などの表現につきましては、弊社でテストした商品の中での比較から考察し、表記をしております。

お好きなお色をお選びください。

左から ナチュラル、ブラウン、グリーン、オレンジ。

2023年8月販売分より新色グリーンが入荷しました。どれも暮らしに馴染む色。お好みの色合いをお選びください。なお、オレンジは在庫限りで販売終了となります。

洗うとキュッと縮まり、空気をより抱き込みます。

一度洗濯をかけると全体的にキュッと縮まります。縮むことで立体感が増し使っていくうちにふんわり心地よい布に。織り目の中に空気を抱き込んで肌に触れるので、更に優しくふんわりと包んでくれます。

ミニバスタオル（手前：洗濯後 奥：洗濯前）

素材の60％は綿、残りの40％を木糸と麻糸で作られています。繊維が毛羽立ちにくく、軽くて快適。敏感肌の方や赤ちゃんのお肌にも安心してお使いいただけます。

他サイズのタオルもございます。

左：フェイスタオル 右：ミニバスタオル

ミニバスタオルの他に、フェイスタオルもございます。

フェイスタオルとミニバスタオル、大きさの違いはこれくらい。（手前：フェイスタオル 奥：ミニバスタオル）

• フェイスタオル（35cm×80cm）

フェイスタオルは家庭内で使う他、アウトドアや農作業でも使いやすいサイズで作られています。肩に掛けたり首に巻いてもちょうどいい塩梅。

• ミニバスタオル（60cm×100cm）

ミニバスタオルは使いやすさを重視した絶妙なサイズ。大きすぎず小さすぎない、軽くて吸収力も高く、乾きやすいからお洗濯もラク。考え抜いて生まれたこのサイズ感！

地域発信！徳島県上勝町のファブリックブランド「KINOF」

手付かずの山の木を使って地元らしい商品をつくる。

徳島県の中央部、豊富な木々と山の水に恵まれた自然豊たかな町、上勝町。約1500人の人々が暮らしています。四国で一番小さな町ながら、平成15年には未来の子供達に美しい空気や水、大地を継承するため「ゼロ・ウェイスト（ごみゼロ）宣言」を日本で初めて発表し、町の人たちが率先して活動しています。循環経済を目指す未来志向の活動から産声をあげたファブリックブランドが「KINOF」キノフです。

地元産の間伐材を使用し、生活に必要なプロダクトを開発する。この地域に暮らす人々が出来ることは何か、を考えた地域に根ざしたものづくりを行なっています。

ミニバスタオル｜KINOF キノフ
 

 
素材：綿60%／分類外繊維40%（杉50%・マニラ麻50%）
 
サイズ：約60cm×100cm
 
織り：オリジナルワッフル
 
製造：日本
 
販売元：株式会社 いろどり（徳島県勝浦郡上勝町）