FD STYLE/鉄フライパン
オプションを選択
日々の使いやすさを追求した
IH対応の鉄フライパン。
均一な熱伝導に優れていて、一度慣れてしまうとたまらない使い心地の鉄のフライパンは、お料理好きな方なら一度は憧れるであろうアイテム。だけれど、使い始めの空焼きや焦げつき、サビつきなどお手入れのしにくさが大きなハードルになっている方も多いのではないでしょうか。そんなユーザーの悩みを技術によって追求したFDスタイルの鉄のフライパン。新潟燕三条で昔から製造されてきた鉄のフライパンをもっと使いやすくしたいと開発されました。
このフライパンの最も特徴的な仕様が、鉄の「錆びやすさ」という欠点を解決するために開発された、鉄に「酸化」+「窒化」を施したOXYNIT(オキシナイト)という加工技術です。
OXYNIT(オキシナイト)加工の特徴
鉄に「酸化」+「窒化」を施したOXYNIT(オキシナイト)加工は大きく5つの特徴があります。
1,サビに強い
2,油なじみが良い
3,空焼き不要
4,お手入れ簡単
5,IH・ガス火対応
OXYNIT(オキシナイト)加工では、鉄にスチーム処理を行い酸化皮膜を人工的に発生させる加工を施し、錆びにくい仕様になっています。また、鉄を加熱して表面に窒素を浸透させてから硬化させる窒素処理も行なっています。刃物の焼入れに似ており、再加熱しても窒化処理の効果は持続します。
そしてなにより嬉しいのが、IH対応であるということ。これまでたくさんのお客様からIH対応のフライパンのお問い合わせがありましたが、ようやく販売できることとなりました。
熱伝導は鉄の恩恵を最大に受け、熱ムラが少ないことからおいしく調理が可能で、また油を切らさないことで使うほどに焦げ付かないよう成長していきます。使えば使うほどに使いやすくなっていく点が鉄のフライパンの最大の特徴です。
なかなか火の通らないお肉やお魚の調理のときや、中はとろっと仕上げたいオムレツ・目玉焼きにも鉄のフライパンの長所が活きます。
四角みを帯びた持ち手は、少し角があることで持ち上げたときの安定性が向上。丸い形状だと左右に傾きやすいこともありますが、四角い形状によって安定感があります。持ち手とフライパンの接続部分はステンレスです。
お手入れなどに抵抗感を感じていた方や、IHで使用できずに鉄のフライパンの購入をあきらめていた方。ぜひこの機会にFDスタイルの鉄のフライパンを試してみませんか。
軽量化へのこだわり
お手入れに加え、鉄のフライパンのもう一つの悩みは重さ。重いフライパンを使って料理をこなすのはなかなか大変なもので、特に炒めたり振ったり運んだりするには不向きなこともあるかもしれません。
この悩みを少しでも解決するために取り入れたのが、スピニング加工という、陶芸でロクロを回すように、鉄を延ばしながら丸めていく加工技術。フライパンの平らな部分(厚さ1.6mm)に比べて縁部分を薄くすることで軽量化を実現。
オムレツや1~2人前の料理に使えそうな20cmサイズで約620g、3~4人前の料理に使えそうな最も大きい26cmサイズで約975gと、1kgを切る重さになっています。使い手のニーズにとことん寄り添った製品に仕上がっています。
4種類からお選びください。
FDスタイルの鉄のフライパンは4種類ございます。24㎝のフライパンのみ、フライパンの深さがお選びいただけるラインナップとなっていますので、用途や人数に合わせてお好みのものをお選びください。
1~2人前作るのにいい20㎝サイズ。お弁当や朝食づくり、パンケーキやオムレツづくりにも便利なコンパクトサイズ。
2人前にピッタリな24㎝(浅型)サイズ。焼きそばや炒めもの、揚げ物にも重宝するサイズ感です。
炒飯や炒め物にもピッタリな24㎝(深型)サイズ。深さがあるので中華鍋のような使い方も、汁気のあるお料理でも活躍しそうです。
3~4人前料理にピッタリな26㎝サイズ。大きなお肉を焼いたり、大人数の調理に適している大きめのフライパンです。
贈りものにも便利なシンプルな専用の箱でお届けします。お料理好きの方や鉄のフライパンを使ってみたいと言っていた方へのプレゼントにもおすすめです。
使い始めに「油ならし」をして
快適なフライパンライフを。
届いたらさっそく使い心地を試してみてほしいのですが、使う前に「油ならし」をすることで、より上手く鉄のフライパンを使うことができます。まず、フライパンを火にかけ、温まったら多めの油(底面全体に行きわたる程度、大さじ約3杯程度)をひき、十分になじませます。余った油はオイルポットに戻してください。
使用後もフライパンが熱いうちにペーパータオルなどで拭き取り、その後、たわしやササラなどで洗剤を使わずにお湯で洗い流し、よく乾かして保管します。汚れが付いたまま放置すると、サビや穴開きの原因となりますのでご注意ください。ひどい汚れには金属タワシなどを使って落とし、薄く油を塗って保管します。使い込めば使い込むほど味わい深く育っていくこのフライパン。ぜひ自分だけの愛着ある調理器具に育ててみてください。
上記の動画では、鉄製フライパンのお取り扱い方法を動画にてご覧いただけます。動画のフライパンはFD STYLEの鉄のフライパンではございませんが基本的な取り扱いは変わりません。参考にしていただき、安心して使ってくださると嬉しいです。
機能美と実用性を大切にする
FD STYLE
新潟県新潟市に本社を置く有限会社エフディー。モノづくりを通して優れた技術と生産者の姿を世界に伝えることに取り組んでいます。それによって、モノづくりやライフスタイルの提案、販路開拓、さらには地域の人々が町工場で働ける環境づくりにつながる、と考えているからです。
FD STYLEとは、新潟の職人たちの技術とエフディーのデザインによる、地域産業活性化のための取り組みの総称です。創業者でありプロダクトデザイナーの萩野氏は、iF Design Award, Wallpaper Design Awards, GOOD DESIGN賞(8回), Best100, ものづくりデザイン賞, など様々な賞を受賞しています。
鉄フライパン|FD STYLE
本体材質:本体=鉄(OXYNIT加工)
ハンドル=天然竹(ウレタン加工)
金具=ステンレススチール
サイズ:20cm
全長(持ち手先端からフライパン先端)約345㎜
幅(フライパンの最大幅)207㎜
高さ(持ち手までの最高部分)90㎜
内径(フライパン内底の径)140㎜
深さ(フライパン自体の深さ)48㎜
重量620g
サイズ:24cm(浅型)
全長(持ち手先端からフライパン先端)約397㎜
幅(フライパンの最大幅)242㎜
高さ(持ち手までの最高部分)115㎜
内径(フライパン内底の径)175㎜
深さ(フライパン自体の深さ)48㎜
重量820g
サイズ:24cm(深型)
全長(持ち手先端からフライパン先端)約400㎜
幅(フライパンの最大幅)242㎜
高さ(持ち手までの最高部分)130㎜
内径(フライパン内底の径)165㎜
深さ(フライパン自体の深さ)76㎜
重量870g
サイズ:26cm
全長(持ち手先端からフライパン先端)約420㎜
幅(フライパンの最大幅)262㎜
高さ(持ち手までの最高部分)103㎜
内径(フライパン内底の径)194㎜
深さ(フライパン自体の深さ)50㎜
重量975g
厚さ:4種類すべて約1.6㎜
対応熱源:ガス火・IH
食洗機:非対応
製造元:プリンス工業株式会社(新潟県三条市)
販売元:有限会社エフディー(新潟県新潟市)
わざわざ取り扱い年:2022年
※本体の鉄にムラ等が見られる場合がございますが、OXYNIT(オキシナイト)加工によるものですので安心してお使いいただけます。
※取手部には竹の集成材を使用しております。竹は腐食しにくく、独特の美しさがあり、生育の早さにより環境保護に繋がると考え採用しました。まれに、表面に凹凸が見られますが機能には全く問題が有りません。
- 執筆:わざわざ編集部
- 撮影:若菜紘之
- 最終更新日:2024.07.25
関連タグ
お客様都合での返品、交換につきましては配送料をお客様のご負担でお願いいたします。商品タグや梱包材など購入時と同じ状態の商品のみの受付となります。商品が到着し開封後、必ずサイズ・素材等をご確認くださいませ。未使用品であっても、大きさ、デザインもしくは色のイメージ違いによる返品・交換はお客様都合になります。
ご利用のブラウザ、モニターの性能、設定により商品の色、素材感等につきましては、 現物と若干の違いが出る場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。