ムーンスター/SK SIGMA

懐かしさ残るSKOOLERシリーズ
SK　SIGMA

どこか懐かしさの残る一足。

ムーンスターが靴を作り続ける中で、機能性やデザイン性が評価され、学校指定の靴や特殊な作業靴として長く親しまれている靴があります。そのロングセラー商品をベースに、パターンや素材を見直し、現代のライフスタイルに合わせたカジュアルシューズとして誕生したのが『SKOOLER』シリーズ。

代表平田の懐かしき写真。

わざわざ代表の平田も、小学校6年間を白のシグマで駆け抜けていたとか。この靴懐かしいと思い出を振り返る方も多いのではないでしょうか？

『Σ（シグマ）』のマークが懐かしい…

ミッドソールにはジャガーΣ（シグマ）の文字がそのままに。

そのシリーズの中から、1980年代に学生靴や作業靴として人気を呈した「ジャガーΣ（シグマ）04」のデザインはそのままにシルエットや素材、カラーリングを一新し作り上げたのが『SK SIGMA』。真っ白の学生靴にΣ（シグマ）のロゴ。あの日に履いた懐かしい靴のデザインを思い出す方もいるのではないでしょうか。どこか懐かしさを装いながらも新しさを感じる一足です。

アッパーはマットな質感のキャンパス生地にSynthetic Leather（合成皮革用ウレタン樹脂）により構成し、落ち着きのある雰囲気に。皮に近い質感が演出でき耐水性があるのが特徴。

ロングセラー商品が現代風に生まれ変わりました。

軽量に特化した点を売りにしており、軽さを追求。ソールに使われているポリウレタンもゴムと比べ軽量で、土踏まずの部分を省くことで屈曲性と軽量性をさらに高めています。アッパーはマットな質感のキャンパス生地に合成皮革を使い、落ち着きのある雰囲気に仕上がっています。

アウトソールの土踏まず部分を省くことで屈曲性と軽量化を高めています。

ソールに使われているポリウレタンは優れた耐摩耗性や弾力性、耐油性があり、ゴムと比較して軽量でありここでも軽量化を追求。

色はシンプルなグレー。シンプルなデザインや軽さ、着脱の容易さなどから大人世代や年配の方の普段履きとしてもおすすめです。

インジェクション製法

フィット感のある仕上がりはこだわりの製法にあり。

SK　SIGMAに採用されているのは「インジェクション製法」。これは、底材を金型に注入し、ソール成型とアッパー接着を同時に行う製法です。

使う人の足によりフィットした仕上がりに。

仕上がりの形状を忠実に表現できるこの製法では、人の足の形状によりフィットした製品に仕上げることができます。また、アッパーとソールの接合部に隙間がなく密着性が高いため、底が剝がれたり、型崩れしにくい点も特徴です。このことから、上履きや介護用シューズ、レインブーツなどにこの製法が使われています。

インジェクション製法によりアッパーとソールの接合部の隙間がなく密着性が高い作り。耐久性にも優れている。

大がかりな設備が必要となる為、国内でもごく僅かな工場でしかこの製法での生産ができません。美しい靴づくりにこだわったムーンスターだからこその製法です。

スタッフの着用感



【スタッフHさん】

普段選ぶスニーカー：23.5cm

SK SIGMAで選ぶサイズ：24.0cm



SK　SIGMAではハーフサイズがないため、普段のサイズよりハーフサイズアップの24.0cmを履いてみると、脱げずにぴったり履けたため、24.0cmを選びます。



【スタッフWさん】

普段選ぶスニーカー：27.0cm

SK SIGMAで選ぶサイズ：27.0cm



普段のサイズと同じ27.0cmだと厚手の靴下だと少しだけきつめですが、普通の靴下でジャストサイズ。

150年以上貫く”精品主義”
ムーンスター

地下足袋の誕生からゴム産業の発展により栄えた、福岡県久留米市。ムーンスターはその地で、150年以上の間、高度な製造技術をもとに靴を作り続けてきたメーカーです。

長年蓄積してきた日本人の足型データはなんと26万人以上。そこから作った木型も1.6万種類を超えます。それらを元にしてデザイン・素材・履き心地を徹底的に追求し、日本人の足に最適な靴を生み出しています。

商品企画から製造、検品に至るまで、ものづくりに一切の妥協を許さない”精品主義”がムーンスターの根幹にあります。

SK　SIGMA｜ムーンスター



色：グレー

アッパー：合成皮革（Synthetic Leathe）/キャンバス

ソール：ポリウレタン

サイズ：22cm, 23cm, 24cm, 25cm, 26cm, 27cm, 28cm

生産国：日本

わざわざ取り扱い開始年：2022年



※製品仕様・デザインは改良のため変更となる場合がありますのでご了承ください。