小泉硝子製作所/DEGREE

「角」のある理化学硝子

小泉硝子製作所が長年ハンドメイドで作り続けている理化学硝子。優れた耐熱性や透明性から専門分野で使われることが多い素材で、溶液を入れる用途のために優しい丸みを帯びるよう設計された製品（ビーカーなど）が多く見られます。

そこで、理化学硝子をあえて直線と角だけで構成させているのがこのDEGREE。新潟県加茂市を拠点に、“街に流れている時間”というコンセプトで活動する「machitoki」が企画・デザインを手掛け、小泉硝子製作所が制作しています。

一切の色付け・表面加工もなく、直線と角だけという、一見とても無機質なガラス容器です。しかしその無機質さの裏には、ハンドメイドで作られた正確な形であることや、耐熱で強固であることといった理化学硝子の特徴がしっかりと入っています。長くご愛用頂ける製品です。

フタと本体はセットになっています。

容器の口は直径約67mm。4タイプ共通の仕様です。

保存容器として使いつつ、棚にも飾っておきたくなる美しい形です。

食品のストックをいれたり、花器にも使えそうなデザイン。

4つの形がございます

左から、A、B、C、D

DEGREEはタイプA,B,C,Dと、4つの形で作られています。容器の口とフタは全タイプ共通のサイズとなっています。お好きなタイプをお選びください。

A

A

B

B

C

C

D

D

創業明治45年
小泉硝子製作所

明治45年（1912年）東京都台東区で創業した小泉硝子製作所。自社で耐熱ガラスを溶解できる、国内でも数少ないメーカーです。ビーカーや標本瓶など、理化学や医療用途のガラス製品を中心に手がけています。

茨城県五霞町にある自社工場にて、職人がひとつひとつ丁寧にガラスを吹き上げて商品が作られています。その職人技から作られるガラス製品の数々は、業務用品であっても芸術作品のよう。クリアで美しく洗練された仕上がりです。

DEGREE｜小泉硝子製作所

サイズ：

【共通】

蓋：直径約750×高さ約20

口径：直径約670×高さ約170



【タイプA】

本体：最大幅約105×幅約95×高さ約90

重さ：約305g



【タイプB】

本体：最大幅約85×幅約95×高さ90

重さ：約270g



【タイプC】

本体：底幅約105×高さ50

重さ：約190g



【タイプD】

本体：底幅約85×高さ約50

重さ：約215g



材質：ホウケイ酸硝子（硬質・耐熱硝子）

耐熱温度：120℃



企画・デザイン：machitoki（新潟県加茂市）

販売・製造元：小泉硝子製作所（東京都台東区）

わざわざ取り扱い開始年：2022年