辰巳窯/土鍋
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土鍋(釉なし)
まるで丸い壺のような雰囲気をまとった、取っ手がない土鍋です。多孔質のため保温力が高く、鍋料理はもちろん煮込み料理などにも向いています。
またその保温力を活かして、お米を芯まで優しく炊き上げることもできます。炊き込みご飯や玄米も美味しく炊き上げられますので、ぜひお試しください。
辰巳窯の土鍋
わざわざオンラインストアでは、辰巳窯の土鍋を3種類ご用意しています。用途・お好みにあわせてお選びください。
使い始めには
「目止め」が必要です
こちらの土鍋には荒土を使用しており、表面には目に見えない小さな穴が無数にございます。土鍋をご使用になる前に「目止め」をすることで小さな穴が埋まり、ひび割れや水漏れ、染みを防ぎます。
<目止め(お粥炊き)の手順>
- 水洗いし、よく乾かした土鍋に水を8分目まで入れる。
- 水に対して5/1のご飯(お米ではなく炊いたご飯)を入れをせずに弱火で1時間ほど炊く。
- お鍋が炊き上がったら火を止めそのままの状態で土鍋をよく冷ます。(1時間以上)
- お粥を取り出し、土鍋を水洗いをする。よく乾燥させれば目止め完了。(お粥はお召し上がり頂けます)
目止めは使い始めだけではなく、長持ちさせるため定期的に行うことが推奨されています。上記の手順を参考にメンテナンスをしながら、ぜひ長くご愛用ください。
ご使用上の注意
・裏底が濡れていると、ひび割れの原因になるためよく乾燥した状態で火にかけてください。
・急激な温度変化に耐性がないため火は弱火から使用し、洗う場合も自然と温度が下がってから行ってください。
・天ぷらなのど大量の油を使用する揚げ調理は厳禁です。油が表面まで染み出す可能性があります。
・空焚きは割れの原因になるため、お控えください。
・洗う場合は柔らかいスポンジを使用してください。
・つけ置き洗いは土鍋の内部まで水が入り、もろくなるため避けるようにしてください。
福岡・小石原焼の窯元
辰巳窯(タツミガマ)
福岡県東峰村・小石原焼の窯元、辰巳窯。小石原で採れる素材にこだわり、土の素朴な風合いをそのまま楽しめる器を薪窯で焼き上げています。食器・花器のほか、コーヒードリッパーなどの実用品も作陶しています。
用途とは無縁の、どっしりとした土を感じる荒々しいものもあれば、薄作りの使い勝手のいい器もある。同じ人が作っているのかどうかも疑問に思うくらい、自由です。ですが、なにか一本芯があるというか、器に迷いがないように感じます。
土鍋(釉なし)|辰巳窯
材質:陶器
サイズ:
直径 約21cm (口の直径約16cm)
高さ 約20.5cm
重さ 約2405g
※手づくり品となりますので、大きさなど、1点1点個体差があります。
制作:辰巳窯(福岡県朝倉郡東峰村)
わざわざ取り扱い開始年:2023年
- 執筆:わざわざ編集部
- 撮影:若菜紘之
- 最終更新日:2024.07.25
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