石徹白洋品店/たつけ/リネン/生成

たつけ リネン/生成

農作業の時に誰もが穿くズボンとして、石徹白で作られ使われてきた「たつけ」。すべて直線裁断・直線縫いで組み立てられており、これにより布（生地）を無駄なく使えるという、和裁の技術で作られた1着です。

お尻周りに余裕があることで動きやすいほか、裾に向かってスリムになる足さばきがいい形。どんな作業にも最適な動きやすい服を、より少ない生地で作れるよう、試行錯誤を重ねて生み出された地域の民衣です。

リネン生地の「たつけ」。サイズは1~4までご用意しています。

お尻周りに余裕があり、しゃがみ作業も楽々。

身長176cm サイズ3着用（参考商品：パン屋のTシャツ 草木染め）

身長152cm サイズ1着用（参考商品：シャツ/CARTRIDGE SHIRT DOCTOROID TEATORA）

直線裁断・直線縫いで組み立てられていることがわかります。

裾に向かってスリムなかたち。美しいシルエットで上品に穿ける1着です。

使えば使うほど柔らかく馴染む、
リネン生地

生地に使われているのは、近江で織られたリネン生地。

石徹白洋品店では、定番商品である「たつけ」にふさわしい布を探し続け、ようやく辿り着いたのが近江（滋賀県）で織られるリネンの生地でした。

このリネン生地を無駄なく使うため、全て直線裁断・直線縫いで作られています。岐阜県郡上市内で、子育て中のお母さんお二人が縫製を手がけています。

中肉のしっかりとした厚み。春から秋まで活躍してくれます。

スムースな平織りの生地。

ご家庭で繰り返し洗うことができ、使えば使うほど柔らかく馴染んでいきます。

丈夫でハリがあり、上品な雰囲気にも合いやすい印象です。生成りのリネンはカジュアルさもあわせ持っており、シーンを選ばず幅広くお使いいただけます。

石徹白洋品店が「たつけ」を作り始めた当初にはなかったというサイドポケット。アップデートを繰り返し、使いやすいデザインに。

ポケットはサイドに2つ、後ろ右側に1つ。

ウエストは伸縮性があり、紐で調節可能です。

初めて穿く「たつけ」に、ぴったりの1着。石徹白に伝わる服をぜひ身に着けてみてください。

石徹白を身にまとう
石徹白洋品店

岐阜県郡上市白鳥町にある「石徹白（いとしろ）」。岐阜県の奥美濃のさらに奥、福井県との県境に位置する、縄文からの集落です。

この石徹白に伝わる知恵を学び、次の世代に伝えていく取り組みを続けているのが「石徹白洋品店」（いとしろ ようひんてん）。

この集落で古くから受け継がれてきた、直線裁断・直線縫いで作る「たつけ」「はかま」「かるさん」「越前シャツ」をもとに、現代に合うかたちにリデザインした服を手がけています。

たつけ リネン/生成｜石徹白洋品店



布地：リネン100%

生地厚：中〜やや厚



【サイズ1】

ウエスト：60-75cm

ヒップ：80-100cm

参考身長：〜160cm



【サイズ2】

ウエスト：70-80cm

ヒップ：90-110cm

参考身長：〜170cm



【サイズ3】

ウエスト：75-85cm

ヒップ：100-120

参考身長：〜180cm



【サイズ4】

ウエスト：85cm

ヒップ：110cm

参考身長：〜190cm



生地生産地：滋賀県

縫製：岐阜県郡上市



※ネットに入れてお洗濯が可能です。シワが気になる際は、半乾きの状態で当て布をしてドライアイロンをしてください。



制作・販売：石徹白洋品店（岐阜県郡上市）

わざわざ取り扱い開始年：2023年