鍋島虎仙窯/マグカップ/鍋島青磁
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鍋島青磁 マグカップ
青緑色の青磁釉が美しいマグカップ。希少な天然青磁から作られる青磁の釉薬は、その素材自体が贅沢なもの。かつては限られた人しか使うことを許されなかった鍋島焼の文化を感じさせてくれる器です。
普遍的なデザインで、生活にひとつ気軽に取り入れやすいマグカップ。翡翠のような美しさの伝統ある青緑色をより身近に、日常的にお楽しみいただけます。
厚みのあるマグカップほどの重厚感はありません。鍋島虎仙窯によれば、青磁は基本的に重たい印象があるといいます。その中でこのマグカップは、持った時に手に馴染む感覚がよく、重たい印象を感じさせません。
電子レンジ・食洗器対応の扱いやすいマグカップですので、ご自身でお使い頂くのはもちろん、贈答品としてもオススメできる作品です。
鍋島焼文化を伝える窯元
鍋島虎仙窯
有田焼で有名な佐賀県有田町に隣接する、人口5万人ほどの佐賀県伊万里市。市街地から離れた山間、秘窯の里とも呼ばれる大川内山に、日本磁器最高峰ともいわれる鍋島焼の町があります。
この町で江戸時代から300年に渡って技術を継承し、商用化に努めてきたのが鍋島虎仙窯(なべしまこせんがま)です。大量生産に適さず「あまり一般流通してこなかった青磁をもっと広めたい」という思いから、ものづくりから販売までを一気通貫で行い、美術品の価値もありながら、商いとして工芸品として存在するもの、というコンセプトで事業を始めました。
鍋島青磁の商用に向けて、先々代窯主が研究し始めた1963年から60年。鍋島虎仙窯・三代目の川副隆彦さんは、その理念を継承し、さらに「鍋島焼文化の確立」を目指して事業を展開されています。
鍋島青磁 マグカップ|鍋島虎仙窯
素材:磁器
容量:約230ml
サイズ:直径7.5×幅11×高さ9cm
重さ:約245g
製造元:鍋島虎仙窯(佐賀県伊万里市)
わざわざ取り扱い開始年:2023年
- 執筆:わざわざ編集部
- 撮影:若菜紘之
- 最終更新日:2024.07.25
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- 底やふた部分に、わずかながたつきが見られることがあります。
- 貫入(表面の釉薬に入るひび)や、釉薬のにじみ、ムラ、濃淡、飛びなどが見られます。
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