yohaku/ギャザーロングカーディガン/備後節織 刺織生成り　

２通りの着方で楽しめる
ロングカーディガン

どこか着物のような凛とした雰囲気を感じさせる、生成りのロングカーディガン。昔から剣道着や柔道着として使われてきた、重厚感のある「刺し織」の生地をたっぷりと使っています。

お好みでウエストにギャザーを寄せて着ることができますので、気分やコーディネートに合わせて、様々な着方が楽しめます。

袖幅は広く、身幅はゆったりとしたつくり。中にたくさん重ねても着ていただけます。

厚手の生地は耐久性に優れるほか、風を通しづらく、ストールと合わせながら冬から春までのアウターとしてお使いいただけます。

前の紐でギャザーの量は調整可。

ギャザーを寄せて着ると、ワンピースのような雰囲気に。

真っ直ぐのまま着るとコートのような雰囲気で着られます。

yohaku別注"刺織生成り"

このロングカーディガンは、備後節織（びんごふしおり）の中でも最高級の織物「刺し織」の生地から作られています。生地に強度を出すために一針一針糸を刺す「刺子（さしこ）」という昔ながらの技法を織りで表現しています。

加えてこの生成り色は、yohakuが別注し織られた特別なカラー。表面の凹凸とした表情が、無地の中に存在感ある陰影を生み出しています。

左右にポケットが付いています。

優しい風合いの「備後節織」

ポコポコとしたネップ（節）が備後節織の特徴。機械織りなのに手織りのような、温かみある素朴な風合いが特徴です。

160年以上の歴史を持つ伝統織物「備後絣」をルーツに持つ、新しい生地「備後節織（びんごふしおり）」。昭和30年代製のシャトル織機でゆっくりと作られているため、緯糸にかかる負荷が少なく、空気を含んだような木綿ならではの柔らかい風合いを生かして織られています。

厚手でもゴワつきを感じさせないのは、柔らかく織る備後節織ならでは。

1日に最大でも30m程しか織ることができず、大量生産のできない非常に貴重な素材です。現在2軒の織元が生産を続け、備後絣の織を伝え続けています。

着るほどに風合いが増していく経年変化もお楽しみください。

気持ちいい感覚を大切にする
yohaku（余白）

“肌に触れる部分はオーガニックコットンだと気持ちがいいよね。天然染料っていい色だね。だけど、合成染料の使いやすさっていうのもあるよね。工場で余っている布は選ばず捨てずに使い切ろうね。”

感覚として気持ちがいいと感じられる着心地を大切に、淡々とよいものを取り入れていくyohakuの服作り。なかなか他ではやらなそうなインディーズ感満載な物、例えば伝わりにくいと言われる加工や、素材を使った製品作りをしています。

備後節織”刺織生成り” ギャザーロングカーディガン｜yohaku



素材：綿100％



サイズ：フリー

肩幅 約42cm

身幅 約52cm

袖丈 約50cm

アームホール 約58cm

着丈 約111cm

※サイズは目安です。上記よりも1～2cm程度差がある場合がございます。



洗濯方法：洗濯機使用可



企画販売：yohaku（東京都台東区）

わざわざ取り扱い開始年：2024年