東屋/しゃもじ
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しゃもじの代名詞、宮島。
江戸時代中期、寛政の頃、その島を訪れたひとりの僧がみた弁財天の夢が、すべての始まりだった、といわれます。安芸の国、厳島神社で知られる宮島で、今も名産品として作られている木製の杓子は、琵琶をかたどったものだとか。ことに、ごはんをよそうための杓文字は、その地の名をとって「宮島」と呼ばれ、暮らしに欠かせない道具として親しまれています。
※2021年12月より、箱から紙の袋へパッケージが変更となりました。
天然木のしゃもじ
しゃもじは、ご飯を炊けば必ず使うものです。安心してすり減るまで使っていただくために、国産の天然木から木肌のきれいな材料を吟味し、塗装などは一切施さず、職人の手作業によって木肌を磨き上げただけで仕上げられています。素材は、産地にも自生しているカバノキ科の広葉樹・梓〈あずさ〉。硬度があり、美しい柾目からは清潔感が漂います。しゃもじをご飯が炊き上がるまでに水に浸しておくと、ごはんのこびりつきが抑えられます。使用後は、洗って飯粒を落としたのち、水気を拭き取り、よく乾かして保存すれば、使い始めの美しさが長持ちします。
国産の暮らしの道具 東屋。
国内の手工業者と日用品を制作している東屋(あづまや)。東屋の商品は日本の素材を扱う、熟練の職人とともに、細部にまでこだわったクオリティの高い商品を生み出しています。そして、それらの商品は改めて日本の技術の素晴らしさを伝えてくれると共に、現代の生活に 違和感なくとけ込み、時が経つにつれ味わい深くなる商品ばかりです。
しゃもじ(宮島)| 東屋
素材:水目桜
サイズ:長さ約21cm×幅約6.3cm
生産地:広島県
※2021年12月より、箱から紙の袋へパッケージが変更となりました。
- 執筆:わざわざ編集部
- 撮影:若菜紘之
- 最終更新日:2024.07.25
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