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【乙なもの】バスタオル 麻布十四番 | 東屋 コンテンツへスキップ

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麻布十四番/バスタオル/乙なもの

セール価格¥5,346
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“乙なもの”の麻布十四番
どんなもの?

【乙なもの】麻布十四番 バスタオルには、例えばこのように部分的に糸撚りがあったり、毛羽立った箇所や、繊維の目が粗い箇所がみられます。

縫製不良による糸がほつれてしまったもの

製造上で布のヨレが見受けられたり

表面に太い線状のフシができてしまったものや

ちょっとした汚れが付いてしまったものも

どれも個性のひとつ。

例に挙げた以外にも様々な乙な理由がありますが、使用上は問題ございません。「乙」である分、少しお得に製品を生活に取り入れながら、それぞれが有する個性のひとつとして愛でていただければ嬉しいばかりです。

たっぷり水を吸収する
亜麻のバスタオル

左から 白、生成り、黄色、緑、赤

東屋の麻布十四番バスタオルは、亜麻の単糸の14番手の糸を、シャトル織機で1時間に1メートル~2メートルの速さでじっくりと織られています。

綿のバスタオルとは違った麻ならではのシャリッとした肌触りと、使うほどに柔らかくなっていく経年変化が特徴です。単糸は双糸に比べて毛羽立ちが起きやすく、耐久性が劣りますが、繊維本来の柔らかな手触りが残り、吸水性にも優れているのです。

[単糸]:繊維から紡いだ糸を、他の糸とは撚り合わせずに一本のまま使用したもの。
[双糸]:2本撚り合わせた糸。撚り合わせたことで太さが倍くらいになる。また単糸にくらべて太さが均等になりやすいため、強度も上がる。
[十四番手]:糸の太さを表す「番手」は数字が小さいほど太く、大きいほど細くなる。現行のリネン織物では150番手が最も細い。

亜麻の繊維は、通気性と吸湿性に優れています。

使い始めは硬さを感じると思います。ノリが落ちた後は少しずつ柔らかな肌触りになっていきますが、それでも綿のバスタオルに馴染みがある方だと硬く感じる方も多いと思います。

すぐに柔らかな感触にはなりませんが、日々長く使っていく中で、麻ならではの感触は残しつつ生地が馴染むように柔らかな肌触りに変化していく様を味わってほしい商品です。

左:使用前 右:使用後

日々長く使っていく中で、柔らかな肌触りへと変化していきます。

亜麻は吸水性に優れた天然繊維。しっかりと水を吸い取ってくれる特性を持っています。爽やかな肌触りでしっかりと水気を吸い取ってくれるので、特に暑い時期は体を拭いていて気持ちが良いです。

また、速乾性に優れているので洗濯後の乾きが早いのも嬉しいポイント。麻は洗っても丈夫な素材ですので、洗いの多いタオルに向いた素材と言えます。

お手持ちのバスタオルとは少し違った感覚で使えるバスタオルです。乾きの早い特性を生かして、出張や旅先に持っていく一枚としてもおすすめです。

フックなどに掛けられる仕様になっています。

シャトル織機から生まれる
"高密度"のタオル

製造元の林与は、創業明治30年のリネン生地と麻の老舗。超太番手から超細番手まで、定番素材から世界最高峰クラスまで織りこなし、何百色もの色柄を生み出すことができる、世界的にも珍しいテキスタイルメーカーです。

使用するシャトル織機は50年以上の古さ。職人の手作業を必要とすることも多く、麻布十四番のバスタオルは1時間に1~2メートルの速さでじっくり織られています。シャトル織機でゆっくり織り上げる高密度な生地は、亜麻の持つ丈夫な特性ともあわせて、耐久性に優れ、長く使える仕上がりとなります。

シャトル織機で織られた生地は、織っていく際の横糸が1本につながっていることで、両端の幅などを調整する必要がなければ、後々縫製(耳)を必要としない製品を作ることができます。この麻布十四番も、4辺のうち縫製してあるのは2辺のみ、残り2辺は縫製をせずに仕上げています。この縫製の仕上がりにも、シャトル織機で織られた証が表れています。

  • 執筆:わざわざ編集部
  • 撮影:若菜紘之
  • 最終更新日:2025.02.21