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蓋付碗 小 萩土/乙なもの

セール価格¥3,850
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蓋付碗 小 萩土/乙なもの セール価格¥3,850
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【乙なもの】蓋付碗 萩土 小

萩土を使用した東屋の蓋付碗。萩焼の特徴でもある、土本来の風合いを生かした装飾的でないありのままの風合いと、萩土と石灰釉から生まれる肌色のような柔らかな色合い。まさに日常に馴染むうつわと言える、素朴な雰囲気を有した佇まいです。

萩焼は、山口県萩市で作られる歴史のある焼き物です。始まりは今から400年以上前とも言われています。安土桃山時代に「茶の湯」が大きく発展する中で茶器の需要も高まり、豊臣秀吉の指令の元、朝鮮半島から渡ってきた陶工たちからの技術伝承によって萩焼が作られるようになったと言われており、そのため萩焼の中でも茶陶(茶の湯で使う陶器)は特に有名です。

土の風合いや釉薬の窯変(窯の中で起こる変化)など、一点一点が個性を有してそれが見どころとも言える萩焼のうつわ。この蓋付碗では、国内産の赤土と砂を丹念に練って成形し、石灰釉をかけ、酸化焼成させることで、土の持つ本来の温かさを有した仕上がりになっています。

高さ(全高 蓋込)約8.3cm 口径約7.8cm 重さ約125〜170g

デザインは東屋でもおなじみ、美しさと様式美が溶け込んだ作品を数多く生み出されている猿山修さん。製作は山口県萩市の大屋窯代表の濱中史朗さんが行なっております。濱中さんは萩市出身、父に萩焼作家の濱中月村さんを持ち、茶陶から日々のうつわまで様々な意匠をこらした陶器を製作されています。

一点一点寸法やサイズ感が異なることもございます。

蓋付碗の「乙なもの」の主な理由は、通常販売のものと形状が少し異なることです。

本体の径が通常より大きかったり小さかったり、蓋が閉まる位置が通常よりかなり下の方で閉まったり、反対に口のギリギリで閉まったり、歪みがあったりと、それぞれが個性を有しています。乙なものの特性上、同じ商品でも、写真のように寸法やサイズ感には個体差がある場合がございますので予めご了承ください。

土の風合いや釉薬のかかり具合による表情の違いは、この蓋付碗の魅力のひとつです。

土の風合いや釉薬のかかり具合による表情の違いは、通常商品、乙なものを問わずに見られる、この蓋付碗の魅力のひとつです。比較的粗い土や窯の中で起きる変化がそのままひとつひとつに表れています。

手仕事から生まれるそれぞれの趣をお楽しみください。

蓋があると、開ける楽しみが増えます。

例えば湯呑のように使ってお茶を楽しむもよし。お料理で使うのなら煮物を盛り付けてみたり、小鉢のようにお豆腐やおひたしを盛り付けても様になります。特別な日やハレの日にも使ってみてほしいうつわです。

ちなみにこの蓋付碗は、普段わざわざ店頭やオンラインストアでは販売をしていない、このタイミングでしか出会うことのできないレアな商品です。出会ったときがまさに迎え時。

底面の締まったシルエットから上に向かって広がっていく姿が美しい。

思い思いの使い方を楽しめる蓋付碗。

  • 執筆:わざわざ編集部
  • 撮影:若菜紘之
  • 最終更新日:2025.11.05