
入浴のすゝめ
- 執筆:わざわざ編集部
- 撮影:若菜紘之

就寝1~2時間前に入浴すると睡眠の質が上がるとされるのも、湯船に入ることとの作用があってのことだといわれています。
1.温熱作用(温かい湯船に入って体が温まることによる作用)
2.静水圧作用(湯船の中で体全体に水圧がかかることによる作用)
3.浮力作用(湯船の中で体に浮力がかかることによる作用)
4.粘性・抵抗性作用(水中でストレッチなどをすることによる作用)
5.清浄作用(湯船につかり、毛穴が開くことによる作用)
引用:大阪市水道局「ええことづくめ!お風呂の健康効果とおすすめの入浴法」
1や5の作用はシャワーを浴び続けることでも得られそうですが、2~4は湯船に入らないと得られない作用です。体を温めると同時に水圧や浮力がかかるからこそ、血行が良くなって新陳代謝が活発になりますし、副交感神経が優位になったり、筋肉がゆるんだりすることで疲れが取れたりリラックス効果が得られるなど、一般的にいわれているお風呂のメリットが得られるのです。
湯船に入れば、体にいいことがたくさん待っています。お風呂に入らないなんてもったいない!この機会に、湯船に入る日を1日でも増やしてみませんか。すでにお風呂に毎日入っている方は、せっかくの良い習慣ですのでこのまま継続していきましょう。
お風呂に入りながら、どう過ごす?
お風呂で湯船につかりながら何をするか。人それぞれに楽しみ方があると思います。ここでひとつの参考として、わざわざ社内でお風呂好きといえばこの人、代表の平田のお風呂タイムに迫ってみます。
おはようございます。今日は風呂からスタート。いつもの炭酸水を切らしてしまい風呂に入りながら白湯を飲むという荒業に。風呂にはセスキ炭酸ナトリウムを入れてアロマオイルを1滴。大抵こうやってタオルの上で本を読んだり、スマホで文章を打ったりニュースを読んだりしながら1時間から2時間入る。 pic.twitter.com/MCZq8N900u
— わざわざ問う人 平田はる香 (@wazawazapan) January 12, 2019
この時間が無かったら多分人間を保てないだろうというくらい風呂依存度が高い。体を温めると気持ちも緩みリラックスしていい気持ちになって生き返る。朝はグレングールド。バッハのゴールドベルク協奏曲。クラシックはバッハをきっかけに聴くようになった。心が調律される。#わざわざ平田の音楽図鑑 pic.twitter.com/JWTCMkZkqF
— わざわざ問う人 平田はる香 (@wazawazapan) January 12, 2019
風呂で1人で脳内経営会議をし続けて、テンションはマックスへ。問い掛けて応えてと1人でずっと呼応していたらめっちゃやる気が出てきた。でも、こういう時は更にもう1人の自分が出てきて、冷静に「できんの?」「それで何が足りてないの?」と問い掛けてくれて、超高速で脳内冷却される。いいコンビ。
— わざわざ問う人 平田はる香 (@wazawazapan) March 29, 2019
平田がTwitterで「風呂」とツイートした数は相当数。何件あるか数えてみたのですが、100を超えたところで数えるのをやめました。ざっと見る限り、平田がお風呂で行なっているのは読書・思考の整理・SNS。1~2時間の長風呂だからこそ余計にはかどるのかもしれません。
※長風呂はのぼせたり水分不足に陥る原因にもなり得ます。お風呂は長く入れば良いというものでもありませんので、体調・体質に合わせて自分にとって最適な入浴時間を見つけてくださいね。

お風呂好きの他のスタッフは、お風呂でストレッチやマッサージ、スカルプ(頭皮)やボディケアをすると話していました。ストレッチについては先にご紹介した「4.粘性・抵抗性作用」により、湯船の中だからこそ筋肉への刺激が入るようです。マッサージも湯船で筋肉がゆるんでいるからこそ、ほぐしやすいように感じられます。
また、体が温まったタイミングでのスカルプケアやボディケアは毛穴が開いているため効果的ともいわれています。湯船に入っている時間を、自分の体のメンテナンスにあてるのもいいものです。

クレイパック「ガスール」を使って、頭のてっぺんから、足の先まできれいさっぱり!

きとうむらのゆず湯の袋で体を軽くこすると、自然の香りが全身を包んで心地よいです。
おうちが温泉になったら最高なんだけどな~

蛇口をひねったら温泉が出てきて、おうちでも温泉に入れたらいいのに。そう思うことはありませんか。普通にお湯を張るのでも十分気持ちいいことは分かっていますが、それでも、温泉って別格ですよね。なめらかなお湯に、体がポカポカと芯から温まる感じ。ああ、お風呂もいいけれど温泉に入りたい。
実は、この願望を叶えてくれる入浴剤がわざわざにあるんです。おうちが温泉になっちゃうんです!

薬用 湯の花
こちらの「湯の花」、いわゆる温泉をイメージした入浴剤ではありません。大分は別府温泉の温泉成分を結晶化させたもので、その製法は国の重要無形民俗文化財に指定されています。これさえあれば、大分の名湯、別府温泉の湯がおうちのお風呂にやってきます!
わざわざのスタッフの間でも、湯の花を入れたお風呂の湯上がり後は心地良い温かさが持続すると大評判。お湯には湯の花の成分独特の鉄、金属のような匂いがありますが、湯上りの肌や使用したタオルにはほとんど匂いは残りませんので安心してご利用ください。
源泉掛け流し的な泉質を感じるし、湯上り後のポカポカ持続が半端なく、体が芯から温まる。香りも別に温泉的でいい匂いとは言えないけどそこに凄みを感じる。残り少なくなってくることが不安で早めにストックしてしまう、わたしの定番品になった。ただ難点はちゃんと掃除しないと成分で風呂桶が黄ばむ。
— わざわざ問う人 平田はる香 (@wazawazapan) January 16, 2020
でも、凄いお風呂ブラシを見つけたから安心して欲しい。わざわざの実店舗に入荷してます。水だけで洗えるブラシなんだけど、風呂掃除が楽しくなった。使い始めて間もないんだけどかなりいいので、オンラインストアでも取り扱いたい。スポンジ+石鹸で洗ってた時より全然楽だし風呂がツルツルになった。
— わざわざ問う人 平田はる香 (@wazawazapan) January 16, 2020
このツイートにある「凄いお風呂ブラシ」とは、「海をまもる バスブラシ」のこと。現在オンラインストアでも取り扱っています。

海をまもる バスブラシ
毛先にゴムラテックス加工がされているので、簡単な汚れであれば石けんをつけなくても洗剤不要でどこでも洗えます。持ち手がしっかりしているので、力をいれなくても楽にお掃除できるのも嬉しいです。
湯の花を使った後に掃除するときは、石鹸を併用するとぴっかぴかになりますのでお試しあれ。

松山油脂の洗濯せっけん、実はお風呂掃除にも使えます!環境にもやさしくて安心です。
風呂と飯。どっちが人生においての優先度が高いの?と聞かれたら3時間くらい迷った末に飯と答えそうな気がしてますが、そんくらい風呂が好きだと言ったら伝わりますか?今日もこれを入れてお風呂に入ってます。騙されて買ってください。冷えに悩んでいる人に特に勧めたい。https://t.co/DrZcJ2n9to pic.twitter.com/9Y57R83ycr
— わざわざ問う人 平田はる香 (@wazawazapan) January 18, 2022
長野は温泉の宝庫です
さて、わざわざのある長野県には温泉が山ほどあります。長野にある温泉地は219カ所を数え、これは北海道に次いで国内第2位の多さを誇ります。しかも代表的泉質とされる11種類の湯が全て揃っているから驚きです(参考/信州の温泉巡り)。
移住者も多いわざわざメンバー。長野の温泉の魅力に取り憑かれ、休日は出かけるついでに温泉に寄ったり、温泉を目指してでかけたりする人も多いです。もし実店舗に遊びに来るならついでに温泉も楽しむのがおすすめ。ぜひ参考に湯巡りを楽しんでみてください。

以前実店舗で発刊していた「かわら版」にも温泉紹介コーナーが。もちづき荘はわざわざから車で約25分ほどです。
その後源泉掛け流しの温泉へ。以前休業中に行ってしまった明治温泉にリベンジ。源泉温度23度の冷泉と加温した風呂との交互浴が至福。近年行った中でも指3本に入ります。静けさ・泉質・場所が好み過ぎた。絶対また行く。脱衣所からもう一回と風呂に戻ったの初めて。 #東信よいとこ 東信じゃないけど pic.twitter.com/2esuCcIGyD
— わざわざ問う人 平田はる香 (@wazawazapan) April 19, 2021
休日だったので1人上山田温泉へ。ショートトリップが思いつきでできるのが長野県の良いとこ。老舗の食堂でビーフカレーに舌鼓、姥捨をドライブして源泉掛け流しのお湯に浸かる。廃墟が気になりウロウロ散歩。よいリフレッシュができたので明日から仕事がんばります。 #東信よいとこ 東信じゃないけど。 pic.twitter.com/byLpE4gkYg
— わざわざ問う人 平田はる香 (@wazawazapan) April 12, 2021
すっきりしました。今からパンを仕込み。お気に入りの温泉は布引観音温泉。シャンプー・石鹸・ドライヤーなし、シャワーは人が少ないと痛いし人が多いとちょっとしか出ないの昔ながらのひなびた温泉。泉質が断然好み。この温泉入ると色々治るんだよな。ウチはほぼココ。ひなびた温泉好きの方是非どうぞ
— わざわざ問う人 平田はる香 (@wazawazapan) May 11, 2011
長野にお越しの際は、温泉のご予定もぜひ入れていただきたいです。信州の温泉についてとても詳しく書かれているサイト「信州の温泉巡り」が湯めぐりの参考になりますので、よかったらご覧くださいね。

ちなみに、今回の記事で度々登場しているお風呂の写真はどれも「明神館」のもの。明神館はわざわざ姉妹店・問touもある東御市の「芸術むら公園」内に建つ公共の宿です。わざわざ・問touにお越しの際は、明神館に宿泊するのもおすすめですよ。
今日は仕事帰りに温泉に行こうと思っているのでザンシンバッグSサイズ(くしゃくしゃですまぬ)にいつものセット。イケウチオーガニックの銭湯タオル、960、木村石鹸の12シャンプー、松山油脂の石鹸、yohakuの下着。全部わざわざで買ったもの。 #勝手にわざわざ #goando風 https://t.co/k92F6KGrSW pic.twitter.com/YwYTyBpITp
— わざわざ問う人 平田はる香 (@wazawazapan) May 4, 2021
温泉を周る際には湯めぐりセットも忘れずに。お気に入りアイテムで揃えておけばサッと準備して出かけられて、しかも満足度高くお風呂に臨めます。近所の銭湯によく行く方、わざわざザンシンバッグはたっぷり荷物が入るので便利ですよ。
お風呂文化に思いを馳せる
さて、日本人はお風呂文化が充実していることもあり、お風呂好きが多いといわれています。毎日湯船に浸かると答えた方が約4割、週1回以上湯船に入る人を加えると約7割になるという調査結果(2020年/リンナイ調べ)もあるほどで、多くの人が毎週のようにお風呂に入る暮らしをしていることがわかります。
風呂の起源について調べてみると、紀元前5000年のインダス文明まで遡るらしい。ギリシャの風呂文化については図書館で漫画のテルマエロマエを読んだけど、ローマで風呂が流行ったというのは全く知らず面白かった。日本は意外と遅く6世紀頃から。江戸時代から銭湯ができて娯楽となっていった模様。
— わざわざ問う人 平田はる香 (@wazawazapan) June 2, 2015
日本では、温泉に関しては縄文時代の遺跡から温泉が利用されていた痕跡が出ているほか、各所の温泉地で検証ができないような伝説や神話が残されています。温泉以外で入浴する文化が入ってきたのが6世紀頃とされていて、仏教の伝来とともに、仏に仕える者として身体を洗い清めることは大切であると捉えられるようになっていきます。
その後、明治維新とともにさまざまな西洋の生活様式が入ってくる中でも「洗い場で体をきれいにしてから湯船に入る」というしきたりはそのままに、日本独自の入浴文化を発展させてきました。銭湯あり、温泉あり、高度経済成長期には家庭用のお風呂まで普及(参考/LIXIL 入浴文化の変遷)し、今に至ります。

現代人が自宅でお風呂を満喫していると知ったら、昔の人たちは驚くのかもしれませんね。先人たちから脈々と受け継がれてきたお風呂文化があるからこそ、日本にお風呂の選択肢が山のようにあります。ありがたいことです。
お風呂上がりの一杯、至福の時

お風呂でしっかり温まったら、かならず水分補給をしましょう。お好きなドリンクを用意しておき、お風呂上がりに飲み干せばすっかり生き返ります。
このシリーズの不知火ジュースは道後温泉に行った時に、風呂上がりに一気飲みして旨すぎてもう一本買って、その後にすぐにお取引をお願いした思い出があります。あれから6年。わざわざ人気のロングセラーでもあります。 https://t.co/PGdtcBhxHF
— わざわざ問う人 平田はる香 (@wazawazapan) August 29, 2018
不知火・蜜柑・清見の3種類の柑橘をそれぞれ手絞りした「柑橘ストレートジュース」は現在もロングセラーの座をキープしています。ぜひ冷蔵庫に常備を。


リピーター続出のジンジャーエールをキンキンに冷やしておくのも至高です。

炭酸水×柑橘果汁もさっぱりします。こちらは徳島県産の柚子果汁で割りました。※焼酎を加える際は、別途水分補給をしっかりと。お風呂上がりの飲酒にはお気を付けください。
風呂上がり、摩り下ろした新生姜とレモンの輪切りをポットに入れ、熱湯を注いだものを飲んでいる。適当に飲みたいものを作ってみたけど、気分にピタリとはまりとてもおいしく感じてる。今晩はワインはグラスで一杯だけで、体を養生する。あったまったら子と一緒に寝てしまおう。 pic.twitter.com/gNAO5bYSZm
— わざわざ問う人 平田はる香 (@wazawazapan) May 9, 2018
さあ、今日はお風呂に入ろう
風呂に入ってると日本人に生まれて良かったとつくづく思う。あと、寿司食べてる時。あぁしかし、こんなくだらないツイートをして、今日も平和だなぁ。いい湯だなぁ。
— わざわざ問う人 平田はる香 (@wazawazapan) June 2, 2015
ここまで読んでくださった方はお気づきかもしれませんが、温泉が好きな代表平田の商品選定もあって、わざわざのラインナップは入浴シーンからお風呂上がりのタオルに至るまでをトータルサポート。実はすごくこだわりも持って集めています。紹介しきれなかった商品はぜひこちらからお探しください。
(おまけ:風呂好き平田の「お風呂ツイート」はこちらからまとめてご覧いただけます。何につけてもまずはお風呂、という暮らしを感じ取っていただけるはずです。すごくお時間のあるときにでもどうぞ。)