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カート

カートが空です

納豆や卵、しらす、キムチが透明のお皿に盛り付けられている

食欲増進、カラフル納豆の作り方

わざわざの代表である平田はる香は大の料理好きとして、社内でも知られています。かつてはわざわざで併設されていたカフェでランチを提供しており、スタッフ数が増える2020年までは毎日何十人分かの賄いも作っていました。平田の調理の原理原則が、シンプル調理で素材のおいしさを存分に引き出すこと。

手順は簡単でありながらも、料理をする楽しみ・素材のおいしさが存分に味わえると好評の連載を「料理指南」と題して、シリーズ化致しました。平田の蘊蓄が時折しつこく魯山人が乗り移ったのかと思うことがありますが、それもご愛嬌。

これが料理かと問われればそうでないかもしれませんが、かの魯山人も料理王国という著書の中で、納豆をかき混ぜる話に数ページ割いていますので、ご容赦を。

  • 執筆:わざわざ編集部
  • 撮影:若菜紘之

夏の暑い毎日を乗り切るために、ネバネバ食材や発酵食品の力を借りましょう。いつもの納豆に色々とトッピングするだけで立派なおかずの1品になりますよ。カラフル納豆があれば、ごはんもどんどん進みます!

用意するもの

  • 納豆
  • ぎばさ(あかもく)
  • 卵(全卵)1個
  • しらす
  • キムチ
  • 青のり
  • 醤油
カラフル納豆

今回のレシピのポイントは、なんといっても「ぎばさ」。"あかもく"という海藻で、秋田では昔から郷土食として親しまれています。食物繊維の「フコダイン」というねばりの元になる成分や、ポリフェノール、ミネラル、ビタミンKなどの成分を多く含んでおり、「美味しい上に健康にいい」といわれるスーパーフードです。

一度食べるとその食感や味わいにハマる方が続出。まさにやみつきの味わいです。粘りはめかぶを超えるほど!山芋のような弾力のあるねばりの持ち主です。

カラフル納豆

もうひとつ、名脇役を紹介させてください。愛媛県明浜町にて宇和海の海水を汲み上げて育った青のりです。

わざわざでご用意しているのは無茶々園の「すじ青のり」。糸状で香りが強く、滑らかな食感、色も鮮やかな緑色をしています。青のりは実は一般的に3種類に分類できるのですが、この「すじ青のり」が最も高級品として扱われています。香り豊かな味わいが、お料理のいいアクセントになってくれますよ。


カラフル納豆

今回のレシピは材料さえ揃っていれば、あとは盛り付けていくだけです。盛り付けのコツは、中身がよく見えるようにきれいに置くだけ。混ぜてからテーブルに出してしまうと、見栄えが悪くなるので盛り付け段階で出しましょう。最後にイマイ油を適量かければ、あっという間に完成です!

カラフル納豆

卵の黄色とキムチの赤で、カラフルに仕上がっています

このレシピと言ってよいのか?わからないですが、誕生したきっかけをお伝えしておきますと、冷蔵庫に何も入っていないが子どもたちにご飯を作らねばならないとなったことがあります。そこで、あるものを全部入りして「カラフル納豆だよ!」というと、子どもたちが大喜び。いつもパックで出していた納豆が、特別なものになった瞬間です。

時々、登場するカラフル納豆はみんなの人気者。あまりものだけど、豪華に見えてしまう見た目とネーミングが気に入ってます。ぜひご家庭の定番にしていただけたらと思います。

中に入れるものは何でも大丈夫です。納豆と生卵は必須ですが、それ以外はお好みで。これまで入れてよかったものに、梅干し・荒くみじん切りしたきゅうりやたくあん、ごま、茹でたおくら、長芋のすりおろしなどがあります。ぜひお試しくださいね!

カラフル納豆

食べるときはかきまぜて、

カラフル納豆

ほかほかご飯にたっぷりのせましょう!

カラフル納豆

ネバネバ効果でご飯が止まらなくなります。

カラフル納豆

ちなみに今回使用した器は木村硝子店の「TU206 ボウル」でした。手のひらで包みたくなるような温かみのある形で、底面中央は少し山なりにカーブしています。5サイズあり、どれも小鉢やデザートボウルとして活躍します。薄手なのがまた夏の食卓を涼しげにしてくれますよ。

わざわざ編集部

皆様の「よき生活」のお役に立ちたいという思いのもと、正しい情報や欲しい商品をお届けすべく、わざわざオンラインストアでの商品ページ・記事作成や運営を担当。メールマガジンや公式Instagram、Threads、X、LINEでの広報活動も行う。

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