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みんな意外と知らない?ブロッコリーの切り方指南

みんな意外と知らない?ブロッコリーの切り方指南

わざわざの代表である平田はる香は大の料理好きとして、社内でも知られています。かつてはわざわざで併設されていたカフェでランチを提供しており、スタッフ数が増える2020年までは毎日何十人分かの賄いも作っていました。平田の調理の原理原則が、シンプル調理で素材のおいしさを存分に引き出すこと。

手順は簡単でありながらも、料理をする楽しみ・素材のおいしさが存分に味わえると好評の連載を「料理指南」と題して、シリーズ化致しました。平田の蘊蓄が時折しつこく魯山人が乗り移ったのかと思うことがありますが、それもご愛嬌。

今回はブロッコリーの切り方。ブロッコリーを切った後にまな板の上にボロボロのブロッコリーが生まれてしまってはいませんか?今日からあなたもブロッコリー名人。

  • 執筆:わざわざ編集部
  • 撮影:若菜紘之

1.茎の部分と森の部分を分ける

まずはブロッコリーを茎と森の部分に分けましょう。ブロッコリーってまるで木が集まった森みたいだなといつも思っていますので、森と呼ばせてください。笑。

太い茎が細い茎に枝分かれし始める部分のちょっと太い茎側で切ると、房がばらけず、きれいに2分割できます。

ちなみに、ブロッコリーの濃い緑の部分はひとつひとつが花の蕾(つぼみ)だそうです。

2.森を小さく切り分ける

先にブロッコリーの森側を切っていきます。まずは断面を上にした状態で、細い茎に枝分かれしているブロッコリーをひとつひとつ切り離していきます。

この時に注意して欲しいのは、茎部分にだけ包丁を入れること。森の部分に包丁を入れると、バラバラとブロッコリーが崩れてきてしまいます。これが出ないようにするのが、今回のミッションです!

ある程度のまとまりで切り離します。料理で使うにはまだちょっと大きいサイズです。

今度は、ひとつひとつの房を料理に合う大きさまで小さく切り分けていきます。

先にダメな例を見ていただきます。茎と一緒に森も切るとブロッコリーがバラバラになってまな板も汚れてきますね。もったいない!

包丁やまな板にバラバラと付いてしまいました

正しい切り方はこちらです。茎だけに刃を入れますよ。

ぱかっ!

このようにして切り進めていけば、房が必要以上にばらけることなく、茎だけの部分ができてしまうこともなく、きれいに切り分けられます。ぜひお試しください。ブロッコリーを切った後に、木屑(と呼ばせてください)が出ないのが最高です!!

3.茎の表面を切り落とし、中心部を切る

今度は太い茎部分を切っていきます。この部分は表面の固い部分を取り除けば食べられますよ。横倒しにして、ごつごつとした出っ張り(元々はここから葉が生えてきていました)を切り落とします。

出っ張りを取り除いたら、縦にして表面部分をそいでいきます。

あとは好きな形に切ります。今回は輪切りにしましたが、薄切りや千切りなどにしても。軽く茹でてから冷凍保存しておけば、ちょっと1品作りたいときや炒め物のボリュームを出したいときにも便利です。

たかがブロッコリー、されどブロッコリー。切り方一つで料理は変わります!このようにして切ると、茹でた時にも木屑が出ず、調理場もきれいです。サラダに入れた時もとてもきれいに立てることができるので、ぜひお試しくださいね。

わざわざ編集部

皆様の「よき生活」のお役に立ちたいという思いのもと、正しい情報や欲しい商品をお届けすべく、わざわざオンラインストアでの商品ページ・記事作成や運営を担当。メールマガジンや公式Instagram、Threads、X、LINEでの広報活動も行う。

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