コンテンツへスキップ

カート

カートが空です

きゅうりのサンドイッチ

きゅうりのサンドイッチ

わざわざの代表である平田はる香は大の料理好きとして、社内でも知られています。かつてはわざわざで併設されていたカフェでランチを提供しており、スタッフ数が増える2020年までは毎日何十人分かの賄いも作っていました。平田の調理の原理原則が、シンプル調理で素材のおいしさを存分に引き出すこと。

手順は簡単でありながらも、料理をする楽しみ・素材のおいしさが存分に味わえると好評の連載を「料理指南」と題して、シリーズ化致しました。平田の蘊蓄が時折しつこく魯山人が乗り移ったのかと思うことがありますが、それもご愛嬌。

今回は素材の味が勝負の決め手になる、夏の定番をご紹介します。

  • 執筆:わざわざ編集部
  • 撮影:若菜紘之

シンプルなので素材がおいしくないとおいしくないサンドです。マヨネーズはキサイチのがいいし、マスタードはオーガニック粒マスタードがおすすめ。この2つの調味料もリピート率が高い人気商品です。発酵バターをマヨのかわりに塗るのもおすすめ。これ、うちの夏の定番サンドなんです。

用意するもの

  • わざわざの角食
  • きゅうり
  • キサイチ/こだわりのマヨネーズ
  • ドゥルイ/オーガニック粒マスタード

1.材料を切る

きゅうりはヘタの部分をカットします。そして、一本を半分に切ってから縦に薄切りにします。スライサーでカットすると薄くなりすぎるので、包丁で厚さ3mmほどにカットするのが望ましいです。薄切りしたきゅうりをバットに並べ軽く塩を振り、水分が外にでてしんなりしてくるまで10分ほど置いておきます。

きゅうりはサンドする直前に、クッキングペーパーで水分をふき取ると仕上がりの食感がよくなります。

わざわざの角食を8枚切りにします。焼いた翌日ではないとこの薄さには切れないので、ご注意を。オンラインストアでご購入していただいた場合は、到着後すぐだとスライスしにくいかもしれません。がんばって!

パンはぜひ、わざわざの角食を使ってみてほしいです!生地を冷蔵庫で20時間発酵させ、超長時間発酵で仕上げてガスオーブンで焼いています。生地の目がつまりもっちりとした仕上がりです。型には国産の圧搾式の菜種油を塗っていて、シンプルなパンですが、皮も香ばしく美味しいですよ。

2.パンに調味料を塗る

一枚のパンにはマヨネーズを薄く塗り、もう一枚にはマスタードを薄く塗ります。お好みでたっぷり塗るのもよいですが、パンの端っこまでしっかり塗ってください。隅々までおいしいサンドイッチにしたいですよね。パンにきゅうりの水分が入らない膜のような役割もあります。

3.サンドする

マヨネーズを塗った面に、きゅうりを少しだけ重なるようにして5枚おきます。マスタードを塗ったパンでサンドして、まな板をサンドイッチの上に置いて軽く押します。具はきゅうりだけのシンプルサンドなので、少し手で整えるくらいで大丈夫です。

最後にきゅうりを置いた方向と直角になるようにカットして出来上がり!パンの上にどうきゅうりを配置するかが仕上がりに繋がりますので、少しの手間をかけて丁寧に。カットして整列したきゅうりの断面が美しく仕上がると嬉しくなります。

シンプルですが、材料のよしあしと丁寧さが味につながる逸品です。ぜひ季節のきゅうりが美味しい時期におためしください。



わざわざ編集部

皆様の「よき生活」のお役に立ちたいという思いのもと、正しい情報や欲しい商品をお届けすべく、わざわざオンラインストアでの商品ページ・記事作成や運営を担当。メールマガジンや公式Instagram、Threads、X、LINEでの広報活動も行う。

わざわざ編集部の記事をもっと見る

特集