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よき生活者になる体験ツアー開催レポート

よき生活者になる体験ツアー開催レポート

2025年9月26日(金)「よき生活者になる体験ツアー」を初めて開催しました!これまで多くのお客様からわざわざの運営店舗を代表の案内の元で見学したいというお声を多くいただいており、実現に至った次第です。1日がかりで実店舗を巡りましたので、そのレポートをお届けします。

  • 執筆:わざわざ編集部
  • 撮影:若菜紘之

到着して早速シュトレンの焼成を見学

皆さんの到着と同時に、シュトレンの焼成が始まりました。いきなりメインイベントに突入です。まずは、室内と室外からシュトレンの焼成を見学します。スケジュールはパン任せです。

参加者からは、「まさかシュトレンを1本1本丁寧に薪窯に入れて焼いているとは思わなかったので、驚いた」という声や、代表平田がはじめたパンづくりから脈々と受け継がれている日々の天候や温度などをつけている記録を見て歓声の声があがりました。実際スタッフが焼成しているので、「ロス率はどれくらいか?」など具体的な質問もでてきました。

見学後にオリエンテーション

見学を終えて、焼きたてパンと紅茶とほうじ茶をいただきながら交流タイムが始まります。参加者の皆さんは、一番遠くは福岡から、愛知、福島、山梨、東京、神奈川と県外からがほとんどで、長野県はお一人のみのご参加でした。

それぞれ出身県、本日のツアーの参加動機、好きな食べものを1分で話していただきます。まずは1日一緒にいるツアーメンバーと楽しく回れるように楽しい時間を作りました。

パン屋を開業して数年たち、働き方やブランディングなどを学びにきた方、自分自身の「よき生活」を模索されている方、事業をやっている方、定年後起業を目指している方、会社でBCorpの認証を目指している方など、学びを求めて参加されている年齢も職業も立場も様々な方が集まり、とても和やかな雰囲気でスタートしました。

交流後、平田より「パンと日用品の店 わざわざ」が2013年に個人事業主として開業してから現在に至るまでの変遷を実際の場所と照らし合わせながら紹介しました。細かなリノベーションと変化に参加者から驚きの声があがりました。

その後の質疑応答タイムでは、ビジネス目線の質問が多く飛び交いました。

ウオーキング体験後にランチタイム

わざわざの見学を終えて、姉妹店の問touへ各自車で移動。問touにつく頃には天候も回復し、9月の心地よい秋晴れが広がっていました。到着と同時に健康チェックシートに記入いただき、手首式血圧計で血圧測定をしたあと、「クアオルト健康ウオーキング」についてスタッフ尾崎が説明。

よく晴れて心地よい風が吹く中、ツアー一行で、問touのある芸術むら公園の「クアの道」を歩きました。湖畔で全員で「ヤッホ」をしたり、普段歩かない土の道を歩いたりして、参加者からは「楽しい!」という声もあがりました。

問touに戻り、ツアー一行で大きなテーブルを囲み、午前中の体験の感想を話ながらランチタイムです。ある参加者は、今日のツアーが朝からパンの試食に始まり、自然豊かな環境でウオーキングし、まるでサウナで整うような印象で、「わざわざ浴」していると表現されてました。

時間が進むにつれ、メンバーの緊張も少なくなり打ち解けた雰囲気に。散歩やランチを挟むことで会話に花が咲くシーンが増えてきました。数人のスタッフも帯同しているため、質問や会話があちこちで飛び交うようになっていきました。

ある参加者は、オンラインストアなどで直接セールスポイントをいうわけではないが、にじみだしている良さという表現を「わざわざで買えば間違いないという安心感」と表現されていました。わざわざが掲げるバリューの「わざわざで買えば安心」を受け取って下さっていることを感じ、スタッフ一同感動しました。

問touでお買い物を楽しむ

ランチタイムが終了し、問touの衣類コーナーへ移動。平田による、なぜそのブランドを取り扱っているのかという話を、陳列している実際の商品とともに説明しました。わざわざの看板商品である「残糸靴下」や「ザンシンバッグ」をどのように製造しているのか、残糸が出てしまう構造や、その残糸をどうやって製品化するのかといったストーリーに参加者は聞き入っていました。

スケジュールではここで1時間の予定でしたが、参加者のみなさんのお買い物熱が強く、お買い物タイムを30分延長し、平田とカメラマンの若菜が接客に入り、心ゆくまで買い物を楽しんでいただきました。

よき生活研究所で会社の事業説明

問touからよき生活研究所とわざマートへ車で移動します。よき生活研究所の施設説明をした後、お好きなお菓子や飲み物を選んでいただき席に着き、平田より会社の事業説明をしました。

ビジネス目線で参加されている参加者も多かったので、質疑応答が活発となり、経営課題や組織運営、オンラインストアのマーケティング戦略にいたるまで細かくわざわざの取り組みを説明。事業をされている参加者からは、ふつうのセミナーよりものすごく勉強になる、ビジネスマンは勉強に来たほうがいいというお声もいただきました。

事業説明が終わった後の自由時間では、よき生活研究所からわざマートに行きお買い物を楽しんだり、スタッフとお話して過ごしました。最後におみやげをお渡ししたときは、「これ買おうか迷ってた!」という声も。

今回のツアーについてリピートもしたいというありがたいお声もいただきスタッフ一同も感無量の体験となりました。

参加者の声

・50代男性
本日は貴重な体験をさせていただき本当にありがとうございました。平田さん、若菜さん、尾崎さんみなさん本当に温かく迎い入れていただき、今日の参加者の皆さんも含めてお人柄が最高でとても楽しく1日を過ごしました。憧れの平田さんのお話をいっぱい聞けて幸せでした。次回も機会があったら参加したいです。今日の体験は僕の今後の参考にいたします。また今後のわざわざの発展をお祈り申し上げます。ありがとうございました!

・40代女性
平田さんやそのほかのスタッフさんとも直接お話しできて、わざわざの信念や世間話など、なんでもいろいろ聞けてとても貴重な時間を過ごせました。どんなことにも目的や理由があり、手がかかることを惜しまない一貫した姿勢にわざわざの芯を感じました。時間が経つのがあっという間で、もっとよき生活研究所やわざマートでもっとゆっくり過ごせたらよかったなぁと感じました(1日ツアーでは無理かもしれませんが…)!でも全体を振り返ると、見どころが多すぎてお腹いっぱいにわざわざを体感できました。

・40代男性
素晴らしい内容の体験ツアーでした。平田さんを始め、わざわざのスタッフの皆さんにわざわざの魅力を伝えてもらえて、さらにファンになりました。長野についてももっと知りたいと思うようになりました。ありがとうございました。

・30代女性
昨日は大変お世話になりました。初めて伺いましたが、厨房もお店も綺麗で心地よくとても素敵な場所でした。焼きたてのパンを食べることができたのも嬉しい時間でした。クアルトウォークでは山に登らずとも「やっほ!」が返ってきたのも楽しく、脈を測る習慣も今後取り入れてみようと思いました。社内の情報共有や店長会議のお話、さらに参加者の質問から広がるお話、どれもとても学びになりました。だれかのためにという言葉が何度も出ていて、社員の方、協力企業の方、お客さん、人やものへ愛でしかないなあとたまらなくなってしまいました。自分が大切にしていきたいことに改めて気づくこともできました。SNSや本を通しても素敵だと思っていましたが、直接参加してさらに魅力を感じました。私もブレない軸を持ちつつ、自身にとって豊かな選択をしながら、良き生活者を目指していきたいと思います。貴重な一日をありがとうございました。お土産の品物、大切に使わせていただきます。

10月・11月開催分、ご予約受付中です

「よき生活者になる体験ツアー」は、10/17(金)と11/21(金)にも開催予定です。11月の次は、少し間をあけて、来年の春先の開催となる見込みです。代表の平田が実店舗をご案内できる機会はなかなかございませんので、ご都合がよろしければぜひ、ご参加をお待ちしております!

わざわざ編集部

皆様の「よき生活」のお役に立ちたいという思いのもと、正しい情報や欲しい商品をお届けすべく、わざわざオンラインストアでの商品ページ・記事作成や運営を担当。メールマガジンや公式Instagram、Threads、X、LINEでの広報活動も行う。

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