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カートが空です

よきマガジン

ナチュラルワインを上田市に広めた店。

2023.12.01

ナチュラルワインを上田市に広めた店。

Fikaは長野県上田市にある、ナチュラルワインのボトルショップとビストロの二枚看板の店である。2012年11月のオープンから8周年を迎えた。印象的な店舗は、もともと90年前に建てられた自動車屋だったそうだ。1階が工場で2階が住居スペースだった建物を活かし、自分たちでDIYもしつつ、当時の雰囲気をなるべく壊さないようにしつらえたという。

パン屋の塩梅

2021.11.05

パン屋の塩梅

あんばいという言葉は至極曖昧で、至極難しい。きのう作業中、スタッフに「塩梅というやつだよ。」という話をした。ちょうどいい塩梅でやるようにという指示で、ちょうどいい塩梅になったら、熟練した職人なのかもしれません。パンや料理の話です。出荷や在庫管理、勤怠管理、経理などの業務には、塩梅という加減の話は殆どありません。決められたルールを如何に計画的に正確に効率的にこなすかという仕事になり、どちらかと...

モノ買う人々、モノ売る人々

2021.10.22

モノ買う人々、モノ売る人々

「たかがパン屋風情が、たかが焼き屋風情が偉そうな口利いて何言ってんのよ!」と笑い合いながら、陶芸家の角りわ子さんと話をしたことがありました。いつどこで何がきっかけになってそんな話になったのか、あまり覚えてないのですが、この「たかがパン屋風情」という言葉が妙に気に入ってしまい、時々頭をよぎるのです。 実はこの後、最後に必ず付く言葉あります。「されどパン屋」です。「されど」を忘れると、自分の仕...

サービスとは何か?

2021.09.25

サービスとは何か?

サービスとは何か。を考えに考え抜いている時に、わざわざの名前の由来を思い出した。そう、わざわざ来てくださってありがとうございます。わざわざは遠くから(はたまた近くでも)わざわざ来ないと来られない立地にある。だからいつも「わざわざ来る価値がある店なのか?」を自問自答している。この裏と表の関係は、絶対的に50%50%であるべきなのだが、ちょっと思考に入るとあっという間に「来る価値がある店か?」と...

初めての額装 子どもの絵、額装してみました。

2021.07.31

初めての額装 子どもの絵、額装してみました。

絵を飾るって特別なことだと思っていました。アーティストの絵を購入して飾るのか、好きな写真家や映画のポスターを飾ったり、飾るべきものが見つかった時には飾るという先入観がありました。

コミュニケーションについて考えた話

2021.06.18

コミュニケーションについて考えた話

人間同士全てがぴったり合うことなんてほぼ皆無。ただその中で何か折り合いをつけて仲良くしようとしたり、もっとお互いを知ろうとして取るのがコミュニケーション。 社会人になると、所属するコミュニティが狭くなって、共通項が近い人としか会わなくなるので、段々人の付き合いが狭まってきます。そういう中での付き合いは気楽で心地よいものではありましたが、6年前に店を始めたことで状況は一変しました。店をやると...

お金は使うものではなく渡すもの

2021.05.15

お金は使うものではなく渡すもの

お金はコミュニケーションツール もし、今これを読んでいて「えっ?お金はお金でしょ?」と思った人がいたならば、とりあえず最後まで無理矢理、読んで欲しいです。今日からもしかしたら、ものを買う以外に存在しているお金の価値について分かり合えるかもしれないから。 アルバイトや社会人になってお給料としてお金を手に入れた時に、必要なものを購入したり、以前から欲しかったものを購入するということは、大人にな...

家事を人間形成の型と捉えたら?

2021.04.07

家事を人間形成の型と捉えたら?

掃除は部屋だけでなく心もきれいにする。 これは抗えない事実ではなかろうか。ゴミが散乱しているような部屋に帰っても落ち着かないし、段々それに慣れていってしまえば、心のボタンをかけちがえたような、どこかが少しおかしくなっているような違和感がわいてくる。汚い部屋に目をつぶって生活もできるけれど、些細なことで心が波打ったり、なんとなく自分自身の調子が悪いということと、部屋の状態は似てはいないだろうか?

いつものお茶でなくとも

2021.03.26

いつものお茶でなくとも

わざわざ代表の平田はる香は無類のお茶好きです。水筒の中にはいつもおいしいお茶を詰めていると話しています。なぜペットボトルのお茶を飲まず、自分で淹れたお茶にこだわるのかを偏愛話を綴っています。

革靴を履いた人

2021.01.21

革靴を履いた人

わざわざ代表の平田はる香は無類の革靴好きです。この時代でこんなにも革靴を普段から愛用している人をあまり見たことがありません。普段も出張も靴の殆どが革靴です。革靴を履くとどんなことが起こるのかのお話です。