
よき人生を送りたい──。その願いはこの世の中で、どんな願いよりも普遍的なものではないでしょうか。年齢・性別・職業問わず、今を生きるさまざまな人たちに「よき人生とは何か?」を問うていく連載企画。

「自分より若い女性経営者と話してみたい」。よきマガジンの編集会議の中で、GOOD LIFEの対談候補について話している時に平田の口からそんな言葉が出て、真っ先に候補として挙がったのが龍崎翔子の名前だった。平田が龍崎と出会ったのは、5年ほど前の都内の某イベントだったと言う。その際に挨拶を交わした後、龍崎が関わった企画で平田が登壇させていただくなど、緩く交流は続いていた。小学生の頃から「ホテル経...

平田が山崎大祐にはじめて会ったのは、2022年のICCサミット(経営者が集まる大規模なカンファレンス)の時だった。そこから、山崎が主催する経営者・起業家・ビジネスパーソン向けゼミ「Warm Heart, Cool Head」に平田が参加したり、山崎がわざわざに来訪したりと、濃い繋がりが続いている。「山崎さんは、とにかく事業や生き方を肯定してくれる。山崎さんに会うと、自信が持てて頑張ろうという...

取材当日。取材陣は、秋田県の男鹿市にいた。「クラフトサケ」と呼ばれる新しいジャンルの酒づくりに取り組むだけではなく、男鹿市でラーメン屋、雑貨店、食品加工所、予約制レストランなどを手がけ(現在はホテルやスナックも計画中だという)、包括したまちづくりを行う「稲とアガベ」「男鹿まち企画」の代表・岡住修兵に話を聞くためだ。彼は、男鹿の町を案内してくれている間、何度も何度も土地への愛を、そして「稲とア...

よき人生を送りたい──。その願いはきっとこの世の中で、どんな願いよりも普遍的なものではないだろうか。悪い人生を送りたいと願う人はきっといない。誰しもが一度は「よき人生を」と、その思いを胸に抱いたことがあるはずだ。 年齢・性別・職業問わず、今を生きるさまざまな人たちに「よき人生とは何か?」を問うていく連載企画「GOOD LIFE」。 第1回は、本メディア「よきマガジン」の編集長を務めるあか...